「ハズレ券」にも夢がある。年に一度、敗者復活のとき。

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか？

宝くじの日

今日、9月2日は「宝くじの日」だそうです。

9（く）2（じ）の語呂合わせで、1967年に現在のみずほ銀行の前身「第一勧業銀行」によって制定されました。

なんでも、当選しても引き換えを忘れてしまい、当選金を受け取れないまま時効となってしまう人が多数いたことから（もったいない……）、当選金の引き換えもれ防止を図ろうという意図で設けられた記念日のようです。

よほどの高額当選なら忘れるなんて考えられませんが、末等のみだったりしたら「何かのついでに」となりますよね。あげく、どこにしまっておいたさえ忘れる。

さてその「宝くじの日」ですが、単なる注意喚起だけが目的じゃあありません。宝くじファンなら知らぬ人はいない毎年恒例、この日だけの特別抽選があるんです。それも、ハズレ券で。

「宝くじの日」の記念行事として行われる「宝くじの日 お楽しみ抽せん」は、過去1年間の抽せん済み宝くじのハズレ券を対象に、もう一度抽せんを行うという、いわば敗者復活戦（数字選択式宝くじ、イベントくじは対象外）。

ジャンボ宝くじと同じく、抽選会場「東京 宝くじドリーム館」にて下4ケタの当選番号を決定。当選者には豪華賞品が！

ちなみに今年の商品は、「ブランド米2種食べ比べセット（1kg×各1袋）」「今治ホテルスタイル タオルセット」など5品目。

「夢が小さい」なんて思っちゃあ、バチが当たる。一攫千金を狙ったはずがただの紙切れ、なんて夢とともにハズレ券を破いて捨ててちゃ、やってくる夢だってやって来やしませんよ。

もし、手元にハズレ券をお持ちの方。いざ、敗者復活のとき！