「空飛ぶクルマ」に国土交通省もOK?「SkyDrive」の機体が日本初の型式証明申請
未確認の飛行物体などではなく、その“存在”をリアルなモビリティとして国もいよいよ認めるようだ。
2025年の事業化を目指す「空飛ぶクルマ」の型式証明申請が、先月29日(金)に日本ではじめて「国土交通省」により受理されたとのこと。
型式証明とは、航空法に基づいて設計、構造、強度、性能など安全基準及び環境基準に適合している型式ごとの機体に対して国土交通省が証明するもの。
審査を受けるのは、昨年から約4分間におよぶ有人テスト飛行の成功を伝えるなどしてきた、「空飛ぶクルマ」の開発を続ける「株式会社SkyDrive」の機体。
滑空するための強度試験や飛行試験などを経て、安心安全な“スカイモビリティ”として認められれば、4年後に大阪ベイエリアでのサービス開始を見込んでいる。
© SkyDrive Inc / YotuTube
Top image: © 株式会社SkyDrive