全自動で目的地に到着する「空飛ぶクルマ」!垂直離陸型で滑走路も必要なし

未来の車はきっとこうなるはず!そんなイメージをそのまま具現化した車両の開発が進められています。

これまでにも、いくつか飛行できる車のニュースはありましたが、「TF-X」の画期的な点は、滑走路を必要とせず、垂直離陸できるところ。さらに自動運転機能があるので誰にでも利用できます。

 

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_33_0

上の画像を見ると、車両には翼のようなものが折りたたまれています。これを開くとその先端にプロペラがついており、その推力によって浮上、さらにその方向を変化させることで移動操作を可能にしています。

直径30mほどのスペースがあれば離陸が可能で、離着陸もいろいろな場所でできそう。

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_38

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_39_0

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_40

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_41

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_35

自動運転機能で
“飛ばない車”より安全!

気になるのはその安全性。しかし同社の説明によればマニュアルだけでなく自動運転機能があるため、誰にでも利用できる上に、計算上は陸地を走っている“飛ばない車”よりも安全なのだそう。

離陸前に設定した複数の着地予定ポイントを計算し、天候や燃料の残量、交通状況や着陸地の環境などを計算して安全に飛行することができます。もちろん条件が基準に満たない場合は飛行できない仕組み。

一度の飛行で飛べる距離は少なくとも800kmに及ぶそうで、一時間で300km以上飛行できるのだとか。日本で使用する場合を考えると結構遠くまで行けちゃいますよね。

さらに、緊急時にはもちろんパラシュートの使用や登録された土地以外の場所への着陸もできます。もしも運転手が緊急警報に反応しない場合は自動的に付近の空港に自動連絡する機能もあります。

高級車程度の価格を想定

85singo_terrafugia_tf-x_rendering_17

開発を行っているアメリカの企業「Terrafugia」社では、軽量化に必要な素材が必要になるため一般的な車よりは高価になるが、調査する限りでは高級車と呼ばれている車両価格と同じ程度になるのではないか、との見解を述べています。一体どのレベルの高級車を指しているのかはちょっと気になるところではありますが、販売の直前まで価格は公開しない予定とのこと。

ビジネスニュースを取り扱うwebサイト「TODAY Money」の記事によれば、これまでの航空機の仕様と近づけることで、連邦航空局(FDA)の認可が受けやすくなるよう開発を進めているそう。問題がなければ1年から2年で販売可能になるのではないか、と報じられています。

未来の空飛ぶ車、一般的になるまでにどれくらいの時間がかかるのかはわかりませんが、進捗次第によってはお目にかかれる日も近いかもしれませんね。

Reference:TODAY Money
Licensed material used with permission by Terrafugia

2023年の実用化に向けて「空飛ぶクルマ」の機体開発を目指す「SkyDrive」らと共同で、日本の大手総合スポーツ用品メーカー「ミズノ」が乗員用座席の開発...
自動運転の技術は日進月歩。以前にも、自動で動くゴミ収集車やスーパーマーケットを紹介しました。ここでテーマになるのは、Uberによって進められる自動運転技術...
空飛ぶクルマの開発を進めるベンチャー企業「スカイリンクテクノロジーズ」が無人航空機(PPD-150)および航空機(PPD-500)の製造について、経済産業...
「テレビ電話」と「空飛ぶ自動車」が、未来を予感させる象徴的なアイコンとして、映画やアニメの中に幾度となく登場したのも今は昔。すでにスマホサイズで遠く離れた...
ドイツの職人による手作りのミニマル財布が応援購入サービス「Makuake」にて予約を受け付けている。
IKEAのイノベーションラボ「SPACE10」より発表された自動運転車向けの家具デザインプロジェクト<Space on Wheels>。
少し前にリリースされた「空飛ぶタクシーで時間をかけずに出勤できる!」なんていう、SFのようなニュース。アメリカの配車アプリを運営する「Uber」は、空飛ぶ...
「Google」の社内ベンチャーとしてスタートし、現在は独立して自動運転車の開発を続ける「Waymo」。米国フェニックスの一部地域で一般向けに自動運転タク...
民間航空機メーカー・Airbusがデザインする空飛ぶ車「Vahana」のコンセプト動画が公開されました。「空を飛ぶ」と言われると長距離移動を想像しがちです...
来夏を目処に、自動車メーカー「HONDA」が高速道路の渋滞時に自動車の運転をシステムに委ねられる高級セダン「レジェンド」の発売を予定。
「Makuake」で販売中のフィットネスバイク「BIKEBOX」は、静音式で移動もカンタン、収納幅は11センチとコンパクトで家庭的だ。
2月12日、フォードのヨーロッパ支社が自動運転技術を使って、寝返りが好きなだけ打てるベッドを開発しました。
大阪の空の玄関口、伊丹空港―。その滑走路から飛び立とうとする飛行機の写真が、ロマンチックすぎる!と大きな話題に。Twitterでは、絵やCGだと思ったとい...
日進月歩で技術が進歩している自動運転。デザインコンサルティングファームの「IDEO」は、自動運転車が普及することによって都市に暮らす人々の生活がどのように...
人口が増え続ける世界では、いずれ食糧危機が訪れることは免れません。しかし、省スペース、省エネ、オートマチックでたくさんの野菜が収穫できるこんな家庭菜園があ...
オランダ国立航空宇宙研究所(NLR)のチームが中心となって考案しているのは、新しい空港のコンセプト。なんと、滑走路が「360度の円になっている」というので...
1938年の創業以来、オリジナリティに長けたイノベーティブなアウトドアウェアを提供し続ける「コロンビア」より、秋冬のキャンプ向けアパレルコレクションが発売。
昨年約110万人が来場した大人気映画祭「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)2020」が、10月16日〜11月8日、...
ドライバーに代わって人工知能(AI)がハンドルやブレーキを操作して、目的地までたどり着く「自動運転」。近い将来、急速に市場が拡大することはもはや自明の理だ...
「Ridy」は、表情筋の動きや瞬きの回数、目線の方向、首の傾き、リアクションスピードなどの要素から、居眠り運転を防止するためのアラートを出してくれる。
茨城県の境町にて、自動運転バスの運行が開始される。同バスは市内の公共施設を廻るインフラ的な役割を果たすとともに、全国へのサービス拡大のモデルケースとしても...
米スタートアップ企業「Skyryse」がヘリコプターの完全自律飛行を実現した。すでに実証実験も成功しており、安全面、実用性の面でも高い成果が期待できる。
2017年から建設がスタートしている上海の「垂直農場」。今も経済がどんどん成長している反面、農地がガクンと減ってしまったのを受けて、縦に長い農場が建てられ...
先月25日、“空飛ぶクルマ”の開発を続ける企業「SkyDrive」が、有人飛行実験を公開し、約4分間の飛行に成功した。