ジャック・マイヨールが人類の「限界」を超えられたワケ

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

人類史上初、ジャック・マイヨールが素潜りで100m超を記録した日

テクノロジーの進化により、人は母なる地球から飛び出し、宇宙へと旅立とうとしています。

しかし、この地球には、まだまだ前人未到とされるエリアは無数に存在しています。そのひとつが、地球の表面積の約70%を占めるとされる、海。

太平洋・マリアナ海溝の最深部とされるチャレンジャー海淵に至っては、その深さ、なんと約11km。地球上でもっとも高い標高を誇るエベレストを逆さまにしても、もっとも深い地点には到達しないほどの深淵です。

宇宙よりもずっと身近ながらいまだ未知なる存在・海のそんな深さに、文字通りカラダひとつで挑んだのが、映画『グラン・ブルー』などで知られるフランスのフリーダイバー、ジャック・マイヨール。

45年前(1976年)の今日11月23日は、人類史上初、ジャック・マイヨールが素潜りによる潜水で100m超の深さに到達した日です。

素潜りとは、酸素ボンベなどを装着せず、潜水機(スクーバ)も使用しない原始的な潜水方法のこと。

水深100mでは、地上にいるときの約11倍の圧力が全方位からかかることになり、あくまでも計算上ではありますが、肺などはその大きな圧力により半分程度まで押し縮められることになります。

そんな状況のなかで、ジャック・マイヨールが精神、肉体ともに崩壊しないように取り入れていたのが、現代でもマインドフルネスに至るためのアプローチとして採用されている禅修行やヨガなどでした。

現代社会は、捉えようによっては非常な過酷な環境といえます。

あなたもココロとカラダを整えることで、日々の生活をあなたらしく、そして誰も到達したことのない彼の地に到達できるようになるかもしれません。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。