世界初の「海上都市」、釜山に建設が決定!

以前「TABI LABO」でも取り上げた海上都市「OCEANIX CITY」の構想がついに現実となる。

11月18日、「Oceanix」社と「国連ハビタット(人間居住計画)」韓国・釜山市は、気候変動による海面上昇洪水の解決策として以前より検討されてきた「海上都市」のプロトタイプを釜山に建設することに合意した。完成すれば世界初の海上都市となる。

この都市は、有機的に連なった六角形のプラットフォームで構成され、最終的に1万人を収容することが可能になる。都市には、農場養殖場真水生成システム浮体式風力タービンソーラーパネルが備えられ、食料とエネルギーを自給自足できる自立型都市を目指す。

海面上昇の脅威にさらされている沿岸都市向けの新たな解決策として注目される本プロジェクト。完成は2025年頃になる予定だ。

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Top image: © OCEANIX CITY
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。