宇宙用アパートが登場!ロケットに格納できるらしい【Rosenberg Space Habitat】

アメリカの実業家や日本の経営者などが宇宙旅行をするようになり、宇宙飛行士でなくても宇宙へ行ける未来は少しずつ見えてきた。ただ、"宇宙に住む"となると、なかなかイメージが湧かないだろう——。

しかし、じつはスイスの全寮制学校「Institut auf dem Rosenberg」とデンマークの建築設計事務所「SAGA Space Architectsが、宇宙での居住空間を開発したらしい。

Courtesy Institut auf dem Rosenberg

「Rosenberg Space Habitat (RSH)」と名付けられたこの施設。3階建てで、1階は研究ラボ、2階はレクリエーションスペース、3階は休憩室とのこと。

Courtesy Institut auf dem Rosenberg

3Dプリンターで作られていて、高さは23フィート(約7メートル)あるらしい。

Courtesy Institut auf dem Rosenberg

しかも、「スペースX」が手がける大型ロケット「スターシップ」の中に入るように設計されているとのこと。どうりで縦長の構造というわけだ。

なお、現在「RSH」は学校内にあり、学生たちが宇宙新技術などを学ぶためのラボとして使われているようだ。

彼らが「RSH」で研究を重ねて、将来、宇宙に家を建てたらと想像すると……ワクワクが止まらない!

Top image: © Courtesy Institut auf dem Rosenberg
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。