ロボットが人間のサポートなしで「ブタの手術に成功」

1月27日、アメリカの「ジョンズ・ホプキンス大学」が、ロボットが人間によるガイドなしにブタの手術に成功したと発表した。

これに関する論文の最終著者であるAxel Krieger教授は「手術のなかでもっとも複雑で繊細なタスクのひとつを自動化できることを示している」という旨を述べている。

ロボット「Smart Tissue Autonomous Robot（STAR）」は、腸と腸をつなぐ軟組織手術に成功。ちなみに、これは非常に難易度の高いもので、手術にあたる医者には高い精度と一貫性が求められるそうだ。

ロボットは繊細なことができないというイメージがあるかもしれないが、近い将来、こうした認識も変わるのかもしれない。

ロボットが人間に手術を施す未来は、もうすぐそこまできているのかも？注目だ。