「バットマン」の舞台「ゴッサム・シティ」と広島県福山市が驚きの友好都市提携！

明日3月11日（金）に公開となる映画「THE BATMAN―ザ・バットマンー」。

その舞台であるゴッサム・シティは、アメリカ東海岸沿いにあると設定され、バットマンシリーズなどのDCコミックに登場する架空の都市だ。

そんなゴッサム・シティと広島県福山市が、異例の友好都市提携をおこなった。

2つの都市をつなぐキーワードは「コウモリ」。

というのも、築城400年を迎える福山城が位置する場所は、もとは蝙蝠山（こうもりやま）と呼ばれていたそう。

そして、「コウモリ」が福に通じることから城下町が「福山」と名付けられ、現在の福山市につながっているのだ。

そんな同市の市章はコウモリと山をかたどっていて、市民の間でも「バットマンのマークとよく似ている」とたびたび話題になっていたそう。

そんなコウモリがつなぐ縁を大切にしようと、今回の友好都市提携が実現。長いバットマンシリーズでも例をみない史上初の事例が生まれたというわけだ。

ちなみに、その調印式のゲストは福山城築城400年応援サポーターを務める地元・福山市出身の声優である福山潤さん。

ここにも“福山”というつながりがあるのは、偶然か必然か……。