今年最後の「最強開運」をつかみ取れ!

何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。

それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。

アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?

今年最後の「大吉日」

大安、寅の日、鬼宿日、巳の日……暦にはたくさんの“縁起のいい日”があります。

こうした吉日に合わせて物事をはじめたり、運気を上げるべく努める人も多いことでしょう。で、そういった縁起担ぎに関心のある方々はすでにご存知のことでしょうが、今日6月10日は、控えめに言って「最強」の1日。

暦のうえでとても縁起がいいとされる日が、なんと2つも重なる極上のラッキーデーなんだとか。

ひとつは「天赦日」。

百神が天に昇り、字が示す通り天が万物の罪を赦す(ゆるす)日。新しくなにかを始めるのに最適な日だそうで、そのほか結婚、引っ越し、独立、起業、転職、さらには銀行口座を新しく開設したり、お財布を代えるタイミングとしてもGOODなんだとか。年に5〜6回しかない日だそうで、基本的にはどんなことにも吉となる日。

そして、もうひとつが「一粒万倍日」です。

カレンダーにも表記されていたりするこの日、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる日。という縁起が込められ、始めたことが万倍になって(増えて)還ってくるよという吉日。

大安よりも良いとされる「天赦日」と、1が10,000に膨れ上がり、なにかを始めるのに最適な「一粒万倍日」のコンボ。為すことすべてがうまくいきそうな1日、それを大吉日と呼ぶんだそう。

そしてこの大吉日、2022年は3回あるのですが、その2回(1月11日と3月26日)はもう過ぎてしまった。つまりは、ラストチャンス!

いや、宝くじを買えだとか、プロポーズは今日のうちになんて言うつもりはありません。

雲の切れ間からさす光明のようにパッと視界が晴れ、さまざまな障害が取り除かれる大吉日をどう過ごすかは自分次第。人事を尽くして天命を待つもいいけれど、たまには“縁起もの”に乗っかってみてもいいんじゃない?

なにか事を始めようと思っている人、ぜひ今日から。誰かに少しだけ背中を押して欲しい人、今日を逃す手はありませんよ!

Top image: © iStock.com/Pedarilhos
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