2032年までに米・国立公園で使い捨てプラスチック製品の販売が廃止に

6月は世界海洋月間、6月8日は世界海洋デーということで、アメリカ政府が海洋の保全に関する公約をおこなった。数多くの取り組みが発表されたが、なかでも注目は国立公園での使い捨てプラスチック製品の販売廃止だ。

アメリカ政府によれば、毎年1400万トンのプラスチックごみが海へ流れ出てしまっているとのこと。そんな状況を変えるために、使い捨てプラスチック製品の販売と配布を段階的に廃止する方向だという。

ちなみに、期間は2032年まで

2050年までに国としてカーボンニュートラルを達成する目標の一環として、今回の公約を実現する計画のようだ。

2032年は少し先だが、今すぐにごみを減らす努力は誰でもできるはず。美しい自然を次世代に引き継ぐためにも、日々の行動を見直したいものだ。

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