日本の国立公園おさらい 北海道地方:火山、カルデラ、湿原…スケールが大きすぎる!

「北海道=大自然」と言われて反対する人はいないと思いますが、そんな広大な土地を生かした「国立公園」の存在については、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、日本最大級のカルデラや湿原、希少な動植物、生きている現役の火山を “感じる” ことができる北海道地方にある6つの国立公園を紹介します。

1.
最北の美しい自然を堪能!
「利尻礼文サロベツ国立公園」

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礼文島の最北限スコトン岬

利尻礼文サロベツ国立公園(りしりれぶんさろべつ・こくりつこうえん)」は、日本最北に位置する国立公園。山岳(利尻山)、お花畑、海岸砂丘といった、変化に富んだ景観が点在しているのが特徴です。

また、多くの渡り鳥が飛来する中継スポットとなっていたり、滅多に見ることができない野鳥の生息が確認されています。運が良ければ、希少な鳥の観察ができるかもしれません。

利尻島や礼文島も公園内に含まれているため、すべてを周りたい場合は、フェリーを使って移動することになります。北海道の海を眺めながら公園内を散策するなんて、最高の思い出になりそうです。

2.
雄大な火山と海岸断崖が目を引く
「知床国立公園」

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世界自然遺産に登録された知床の北側に位置し、38636ヘクタール(東京ドーム8263個分!)が国立公園として指定されている「知床国立公園(しれとこ・こくりつこうえん)」。東側の海岸線は比較的なだらかなのですが、西側は火山活動や流氷などによって形成された断崖がそびえ立ち(100m超え!)、まさに圧巻。

クルマで行ける場所は限られていますが、どこを見てもその景観の美しさに目を奪われます。雪深い場所もあるので、冬には道が閉鎖されることも。行く前に確認しておきましょう。

3.
日本最大のカルデラ地形に酔う
「阿寒摩周国立公園」

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1934年(昭和9年)に国立公園に指定された、歴史ある「阿寒摩周国立公園(あかんましゅうこくりつこうえん)」。阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖の3つのカルデラ湖がベースとなっていて、火山と湖が近接している貴重な地形を眺めることができます。

季節によって色鮮やかに変わる森林や、公園内に湧き出ている温泉(宿泊ができる大型ホテルもあり)など、バラエティ豊かな楽しみ方ができるのも特徴的。アクティブに体を動かしたいという人には、屈斜路湖や阿寒湖などを巡るカヌーツアーもオススメです。

4.
日本最大の湿原と河川を楽しむ
「釧路湿原国立公園」

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釧路湿原国立公園(くしろしつげん・こくりつこうえん)」の最大の特徴は、北海道東部を流れる釧路川と日本最大級を誇る釧路湿原です。釧路川にはダムがないため、カヌー好きにとっては有名なスポットになっています。冬は、湿原周辺の湖沼に行ってみてください。ワカサギ釣りが楽しめますよ。

同公園を訪れる際には、釧路川に沿って走るJR釧網本線を利用してみましょう。夏は通常よりゆっくり走ってくれる「くしろ湿原ノロッコ号」、冬は蒸気機関車が雪道を走る「SL冬の湿原号」が運行。窓から眺める景色は、季節によって移り変わります。その時季の魅力をどうぞ味わってください。

5.
神々の遊ぶ庭
「大雪山国立公園」

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北海道最高峰である旭岳(2,291m)がそびえ立つ「大雪山国立公園(だいせつざん・こくりつこうえん)」。ここは、然別湖周辺の然別火山群、石狩岳連峰の山々などから、近年でもたびたび噴火する十勝岳まで、火山活動によって形成されたエリアです。

と言っても、決して危険なエリアというわけではなく、地元の人たちも利用する旭岳の温泉街は人気が高く、休憩スポットとしてもオススメ。さらに、ロープウェイやリフトを乗り継いで7合目まで登ることができる黒岳は、秋の紅葉や冬の雪景色を眺めることができます。大雪山国立公園は、どんな季節に訪れても新しい発見がある公園なんです。

6.
火山活動を “体感” する
「支笏洞爺国立公園」

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支笏洞爺国立公園(しこつとうや・こくりつこうえん)」では、火山ガスが吹き出す地獄現象を見ることができたり、温泉も楽しめるなど、活発な火山活動おかげで、自然の力を思いきり体感することができます。

そうした火山が近隣にありながらも、透明度の高い倶多楽湖や、不凍湖としても有名な支笏湖といった有名な湖もあり、一見不釣り合いともとれる火山と湖との共演に、心を奪われるはず。

北海道地方にある他の国立公園と比べると、新千歳空港や札幌市中心部からのアクセスも良いので、クルマで訪れる人も多いそうです。

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