就労支援やフードロス削減に取り組む「小さなまち」が栃木県・那須高原に

みどりが生い茂る自然豊かな栃木県・那須高原

ここに“大きな食卓”というコンセプトのもと、社会課題に取り組む“小さなまち”「GOOD NEWS(グッドニュース)」が誕生。

明日6日(水)に開業する。

©株式会社GOODNEWS

まちの中心となるのは、那須の新名菓として人気のアップサイクルスイーツ「バターのいとこ」のファクトリー。

以前の約10倍規模に拡大したという施設は就労支援の役割も担い、同町の資源である観光と農業、そして福祉も連携させることでインクルーシブな雇用を創出するという。

© GOOD NEWS / Instagram

なお、開業を記念して、「バターのいとこ」に次ぐ新商品「BROWN CHEESE BROTHER(ブラウンチーズブラザー)」も発売に。

これまで大量に廃棄されてきた「ホエイ」を煮詰めたブラウンチーズを使ったクッキーサンドだ。

©株式会社GOODNEWS
©株式会社GOODNEWS

また、フレンチレストラン「sio」の鳥羽周作シェフと地元の生産者がタッグを組んでフードロス削減にアプローチする「未来型のファミレス」や、旅とアウトドアのコンセプトショップ「Purveyors(パーベイヤーズ)」、堆肥化を意識したロースタリーカフェ「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」なども併設。

© GOOD NEWS / Instagram

開業はゴールではなく、はじまり──。

那須の森と人がともに豊かになっていけるような関係性を目指し、ゼロウェイストへの挑戦など、まちを挙げたサステイナブルなアクションにどんどん取り組んでいくそうだ。

『GOOD NEWS』

【公式サイト】https://gooooodnews.com/

Top image: © 株式会社GOODNEWS
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。