倦怠期もぶっ飛ぶ?「愛を高めるドラッグ」が登場

人はいつの時代でも、貪欲にを求め続け、その感覚を増幅させるべく右往左往してきたもの。

古代ギリシャでは蘭の花をワインにアロマとして取り入れ、中世ヨーロッパでは"ラブ・ケーキ"と呼ばれる汗を混ぜたケーキを食べ、近年はTikTokで"愛のスペル”が流行り……。

迷信を越え、科学が進歩した現代。オックスフォード大学愛を強めるために開発したのは、なんとドラッグ

この衝撃的な「Love Drag」は、ドーパミン、セロトニン、βエンドルフィンとオキシトシンの4つのホルモンが配合された合法ドラッグで、人が感じる“愛を増幅”させる機能があるらしい。

どれほど強烈なものなのかと身構えてしまいそうだが、大学の声明によると違法ドラッグのような強烈な作用をもたらすものではないようで、「人間関係の悩みや薄まった親密度に対する特効薬として求めるべきものではない」とのこと。

ちなみに、同じく"愛の薬"や"エクスタシー"と呼ばれるMDMAとはまったくの別物で、危険な作用などは特にないらしい。あくまでも気分を高揚させ共感性を高める程度のものであるようだ。

"Love is the drug"なんて言うけれど、まさか本当にドラッグを開発してしまうとは……研究チーム、ファンクすぎでは。

ネタ感全開にも思えるが、オックスフォードの研究成果とくれば、ある程度の信憑性は期待できそう。もし流行ったら、アブラハムが唱えた「愛に満ちた世界」はついに現実のものとなるかも……?

ちなみに、本格的な特効薬としては同大学も「正しい医療用途としての」MDMAやLSDの使用を推奨していて、先日の米国での件もあり医療用途で承認される日は近づいているのが伺える。

さあ、恋愛や対人関係で悩めるアナタ、ココロもカラダも全部浸って頂戴!

お幸せにどうぞ❤︎

Reference: DAZED
Top image: © Lisic/Shutterstock.com
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