『キャプテン・アメリカ』や『スパイダーマン』は、もう古典作品！？

『マーベル（Marvel）』といえば、アメリカを代表するポップカルチャーという印象が強いだろう。しかし、どうやら古典の域に達しているらしい——。

じつは、『マーベル』を扱った小説シリーズが登場している。映画や漫画の小説化自体はよくあることだが、今回注目したいのはその出版社だ。

なんと、イギリスの出版社「ペンギン・ブックス」から、古典作品を扱うシリーズ『ペンギン・クラシックス』として出版されているのだから。

『Penguin Classics Marvel Collection Series』というコレクションで、『キャプテン・アメリカ』や『スパイダーマン』などがある。

表紙のデザインもクラシカルで、文学作品らしさが感じられるのではないだろうか？

これまで映画として親しんでいた作品が古典になると、むしろ新鮮と思えるかもしれない。ぜひ、『マーベル』の世界を活字で楽しんでみてはいかがだろうか——？