米運輸省、運行スケジュールに変更があった場合の払い戻し案を発表

今月、アメリカ運輸省「United States Department of Transportation(USDOT)」が、飛行機の運行スケジュールルート変更があった場合の料金払い戻しに関するガイドライン案を発表した。

「USDOT」が発表した内容によると、出発または到着が国内線で3時間以上国際線で6時間以上変更があった場合、空港が変更になった場合、経由地が追加された場合など、消費者にとって「大幅なダウングレード」が起きたとき、払い戻し対象となるとのこと。

ちなみに、これは払い戻し不可のチケットにも適応されるようだ。

「USDOT」によれば、コロナ禍となってから消費者からの苦情が前年比で7倍となり、そのうち87%が返金に関する内容だったため、こうしたルールを設定することにしたそう。

今回のガイドライン案に対しては、8月3日から90日間はパブリックコメントを受け付けるとのこと。どんな改善点が指摘され、どのようにガイドラインはアップデートされるのだろうか? 注目だ。

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