アメリカ人を揶揄するべく誕生した架空の国「リスンブール」が、Twitter上でまさかの大喜利大会に

突然ですが、地理クイズ。

スペインとポルトガルに接している「リスンブール(Listenbourg)」という国をご存知だろうか——?

© gaspardooo/Twitter

「知らない」……という人は大正解。じつはこの「リスンブール」は架空の国で、地理に疎いアメリカ人揶揄する目的でTwitter上に投稿されたのだ。

だが、事態は思わぬ方向へと進んだ。

なんと、「リスンブール、実際に行ってみたら美しい国だった」「リスンブールの女性はレベルが高い」など、あたかも同国が実在するかのような投稿が続出して大喜利大会として盛り上がってしまった。

© LeVraiOmersi/Twitter
© cneowewe/Twitter

また、なかには「アメリカのFox Newsがリスンブールについて報じたが、全く笑い話にならなかった」と皮肉めいた投稿もあり、膨大な数の「いいね」を獲得している。

「アメリカ人=地理音痴」は、多くのヨーロッパの人たちの共通認識なのだろう。

© BasitoAro/Twitter

ちなみに、しまいには「リスンブール」の国旗国歌まで登場する事態に。Twitter民、スゴい……。

© Listenbourg Gouvernement FR/YouTube
Reference: Listenbourg
Top image: © iStock.com/DirkRietschel
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。