体験革命!?定位の変わるゲーム用スピーカーが登場!
さまざまなゲーム関連製品を開発する企業「Razer」が、同社のサウンドバー「Leviathan」シリーズの最上機種となる「Leviathan V2 Pro」を発表した。
このサウンドバーの最大の特徴は、赤外線センサーによってユーザーの頭の動きを感知することができる点。
ユーザーの動きに合わせて音が常に最適化され、どこにいてもヘッドフォンと同じような均一な音響体験ができるという。
©2023 Razer Inc. All rights reserved.
もちろん、音響面も大幅に性能アップしており、内蔵するスピーカードライバーは前モデルから1つ増えて計5基に。
付属する黒い大きな立方体状のサブウーファーは、ワイヤレス接続も可能なので、部屋の好きな位置に置くこともできるという。
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スピーカーの設定には、ヘッドトラッキング機能を活かした4種のモードが搭載されているというが、目玉となっているのは「Virtual Headsetモード」と「Virtual Speakerモード」。
「Virtual Headsetモード」では、まるでヘッドホンを装着したかのように音の方位を感じることができるというもの。
一方の「Virtual Speakerモード」では、5.1ch分のサラウンドスピーカーのように、周囲を取り囲むようにサウンドが鳴らされるというらしい。
これに関しては、実際に体感するまで凄さは分からないが、Razer渾身のスピーカーに肩透かしを食らうことは少ないだろう。
2023年2月に世界で発売されるというので、気になった方はお店で体験してみるのを心待ちにしてほしい。
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