2万年前の「最終氷期極大期」に唯一の避難所となったのは、「イベリア半島」の可能性

北米や北欧、アジアなどの大部分が氷河に覆われて人類にとって過酷な環境となった、2万年前の最終氷期極大期。人類は、いったいどうやって生き延びたのだろうか——?

学術誌『Nature』に掲載された研究結果によると、どうやらイベリア半島が人類にとって唯一の避難場所であった可能性が高いらしい。

研究チームは、古代人のDNAを分析

すると、イベリア半島やフランス南部に移動した人類は生き残った一方、イタリアに移動した人類は絶滅したことが分かったという。

じつは、これまでの研究では、人類はイタリア半島に避難したと思われていたらしい。そのため、今回明らかになった"イタリアグループの絶滅"は、驚くべき発見なんだそう。

温暖化が叫ばれる現代では、氷河期が再び訪れることは想像もつかない。

しかし、仮に次の氷河期が来るとしたら、どこが避難所になるのだろう——?

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