「Tinder」が多様なジェンダーについて学び、深めるためのオリジナルサイトを公開
世界最大級のマッチングアプリ「Tinder」を運営する「Tinder Japan」が、多様なジェンダーについて学び、深めるためのオリジナルサイト「Let’s Talk Gender」を4月3日(月)にオープンした。
©Tinder Japan
自身の性のあり方を選択してプロフィールに表示させられるTinderでは、LGBTQ +と名乗る18〜25歳のメンバーが過去2年間で2倍以上に増加。また、メンバーの29%が、過去3年間において自分の性自認がより流動的になったと回答したそう。
この調査を経て、人との出会いの中で生じるジェンダーやセクシュアリティにまつわる問題に対し、正しい知識と考え方のヒントを提供したいとの思いから、同サイトをローンチしたというわけだ。
さて、そのコンテンツは、ジェンダーやセクシュアリティ、ロマンティックについてより深く理解するためのキーワードや、日常生活で起こりうる身近なシチュエーションを題材にしたQ&Aなど。戸惑いや疑問が生じて立ち止まった時に、解決のヒントとなるような情報が掲載されている。
©Tinder Japan
また、性のあり方が多彩な10名によるインタビュームービーも公開。
「性のあり方を探求することってどんなこと?」や「あなたのアイデンティティや身体についてどこまで聞いていいの?」などの質問に対する、十人十色の多様な考え方が紹介されている。
ジェンダーに関する知識は、もはや現代人が身につけておくべき教養のひとつ。この機会に、ぜひチェックしてみて。
なお、サイトはユーザーの声や経験を踏まえてアップデートしていく予定とのことだ。
『Let’s Talk Gender』
Top image: © Tinder Japan