ジェンダーフルイドとは?ノンバイナリーとの違いは?

「ノンバイナリー」と混同しやすい「ジェンダーフルイド」ですが、しっかりと明確な違いがあります。

この記事では、ジェンダーフルイドの意味やノンバイナリーとの違い、ジェンダーフルイドなファッションについても紹介していきます。

ジェンダーフルイドとは?

©iStock.com/AlexLMX

ジェンダーフルイド(genderfluid)とは、「性自認が一定ではなく、液体(fluid)のように流動的に変わる人」を意味します。(引用:TOKYO RAINBOW PRIDE)つまり、女性であったり男性であったり、ノンバイナリーであったり、LGBTQに定義されている立場を行き来するような、性が“流動的”に変わる人のこと。

ある日はメンズ服を着て、また別の日はレディース服を着るというのもジェンダーフルイドの表現のひとつ。しかし、これはあくまでも目に見える表現の話であって、ジェンダーフルイドの根本は、もっと内面にあるアイデンティティの話であることを忘れてはいけません。

▼参考記事はこちら▼

ジェンダーフルイドとノンバイナリーの違い

ジェンダーフルイドと意味の区別が難しいのがノンバイナリー。

まず、ノンバイナリーの考え方は「人間は男性と女性とでは区別できない」というもの。

ジェンダーは伝統的な2つに分けることはできず、もっと複雑であると考えられています。

一方ジェンダーフルイドは、ジェンダーの流動性に焦点をおいた考え方です。男女に分けられる時もあれば、ノンバイナリーのようにジェンダーを定義することに違和感を覚える時もあります。

▼参考記事はこちら▼

ジェンダーフルイドとファッション

ジェンダーレス、ダイバーシティの流れはファッション業界にも。メンズ、レディースという従来の区分ではなく、多様な性、ジェンダーの人が“自分らしくいる”ためのファッションの選択肢が増えてきています。

ジェンダーレスブランド「The Phluid Project」

まず紹介したいのがアパレルブランド「The Phluid Project」。このブランドの最大の特徴は、全ての服に“Men”や“Women”といった表記が一切ないところ。Webサイトをみてもそういった類の表記は一切ありません。このブランドの根底には、「恐れずにもっと自分をオープンして表現しよう」、というブランドコンセプトがあり、ファッションによって性別が縛られることなく自由に着ることのできる服が用意されているのです。

▼参考記事はこちら▼

「WWS×JOURNAL STANDARD relume」のユニセックススーツ

こちらは「ワークウェアスーツ(WWS)」と「ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD relume)」が一緒に作った性別や体型に縛られないユニセックススーツ。カップルでシェアしてでも使えますが、ジェンダーフルイドにも最適なスーツなんです。スカーフを巻けば女性らしく、ネクタイを巻けば男性らしく、また、上品な見た目ながらも、動きやすいデザインで、様々な状況にもってこいの1枚。

Top image: © iStock.com/FG Trade