Bumbleが性別に「ノンバイナリー」を追加
マッチングアプリ「Bumble」が、性別を登録する際に「ノンバイナリー」を選択できるように機能をアップデートした。
「Bumble」と言えば、男性と女性がマッチングした際の最初のメッセージは女性からしか送れないという特徴で知られている。今回のアップデートにより、ノンバイナリーの人がマッチングした際は、マッチングしたどちらからも最初のメッセージを送れるようになったという。
また、アメリカのLGBTQ権利促進団体「GLAAD」の協力を得て、性別を選んだ後に、ありとあらゆるジェンダーが選択できるよう仕様を変更。誰ひとり取り残さないためのアップデートだと言えるだろう。
多様性と包括性は達成するべき目標として、多くの企業が実現に向けて力を入れている。今回の「Bumble」の取り組みは良い参考例になりそうだ。
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