パンテーンとGetty ImagesのLGBTQ+ヘアコレクションがステキ……#StyleWithPride

近年、映画やドラマ、音楽などではLGBTQ+をテーマにする流れができつつある。しかし、ブランド広告はまだその流れに乗れていない——。

そこで、「パンテーン(Pantene)」は「ゲッティイメージズ(Getty Images)」とコラボして、#StyleWithPrideキャンペーンを打ち出したんだそう。

これ、ヘアスタイルを通してLGBTQ+の人たちに自分を表現してもらうというもの。

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「女性ならこういう髪型、男性なら普通はこのスタイル」のようなステレオタイプにとらわれずに"本当の自分"を表現してもらい、写真や映像におさめるらしい。

撮影された作品は、ゲッティイメージズの「#StyleWithPride gallery」に集められるとのこと。同プロジェクトを通して、ブランドや広告などが"LGBTQ+ならではの美"を伝える社会の実現を目指しているんだとか。

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また、パンテーンは同時に寄付キャンペーンも実施している。#StyleWithPrideを使って投稿された写真1枚につき、$1「Dresscode Project」に寄付するらしい。

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「Dresscode Project」はLGBTQ+向けのヘアスタイリストを育成する非営利団体だから、寄付が集まればLGBTQ+の人々がより自身を表現しやすい社会になるだろう。

7月になり、プライド月間は終わってしまった。世界のLGBTQ+への関心が薄まってしまわないよう、これからもパンテーンの挑戦に期待したい——。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。