【ニューヨーク】窃盗対策でなんと「AirTag」500個を無料配布!
紛失したものを探すときに便利な「AirTag」。これを犯罪抑止策として使う案が、ニューヨークで出ているらしい。
ニューヨーク市長のエリック・アダムズは、車の窃盗防止策として「AirTag」500個を無料配布すると発表。「万が一車が盗難に遭っても、位置情報をリアルタイムで確認して追跡できる」と述べている。
ただ、「AirTag」の配布は諸刃の剣となる可能性もあるとのこと。というのは、「AirTag」を使って対象車のオーナーの行動パターンを読み取り、窃盗に利用する人もいるからだ。
事実、「ニューヨーク市警察(NYPD)」の車両に「AirTag」が付けられていたケースもあるらしい。
無料配布される500個の「AirTag」も、本来の目的通りに使われることを祈るばかりだ——。
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