スペインで、スピノサウルスの「新種」が発見される

スペインで、新種のスピノサウルスが発見されたらしい。

実は、2011年に発掘されてた化石が、最新の研究で新種であることが判明した。

化石は1億2700万〜1億2600万年前のバレミアン後期、もしくは白亜紀前期のもので、新種のスピノサウルスの体長は約10〜11メートルと推定されるんだそう。

今回の発見は、イベリア半島に多様なスピノサウルス科の恐竜が存在していた可能性を示唆するものらしい。また、スピノサウルスの起源や進化を紐解くカギとなるかもしれないんだとか。

ちなみに、新種のスピノサウルスは「Protathlitis cinctorrensis」と名付けられたとのこと。「Protathlitis」は「チャンピオン」を意味するギリシャ語で、なんでもサッカークラブ「ビジャレアルCF」の創立100周年を記念して命名されたそうだ——。

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