新種のタコを海底で発見!その姿が「世界一可愛い」と話題に
この記事をみているあなたは、世界一可愛いタコ(!)の目撃者になるかもしれません。ふわふわと泳ぐその姿は、まるでおとぎ話の中から飛び出してきたよう。
こちらは米カリフォルニア州の深海で発見された新種で、タコのなかでも「メンダコ」に分類されるものだとか。サイズは、約18センチほど。思ったより大きい!?
この可愛いタコを捕獲をしたのは、カリフォルニア州のモントレー湾水族館研究所の海洋生物研究員ステファニー・ブッシュさんとそのチーム。
彼女が海底のサンプルを採集をしていた際に、水深450メートル付近で発見したのだそう。命名権が与えられたステファニーさん。
彼女は学名を「Opisthoteuthis Adorabilis(可愛いメンダコ)」と名付けることを検討しているとか。ゼラチン状のカラダをしており、足の数はタコだけにしっかりと8本。足の間の水かきがすべてつながっていて、パラシュートのようになっています。頭についている耳のようなヒレで進む方向を調整するとか。
世界には私たちの知らない生物が、まだまだたくさんいます。
100万種以上の生物が未発見と言われており、その多くが深海にいるとか。深海での調査が進むに連れて、これからも見たことのない生物が発見されるかもしれませんね。実際の動画はこちらからどうぞ。
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