民家から脱走したペットのサル、近所でビールを呑む姿を目撃される
先日、米大手ニュースサイト『UPI』が紹介した、ある動物の変わった逃走劇が話題に。
インディアナ州に位置するインディアナポリスで、モモという名前のサルが飼い主の自宅から脱走。しばらくして周辺でモモが目撃されたのだが、その姿が衝撃的だった。
そう、モモがビールを呑んでいたのだ……!
逃亡中に民家のゴミ箱を漁って手に入れたであろうビールを呑み一息つくサルに、街の人々はびっくり仰天。
発見者が警察に通報し、モモは無事に飼い主の元に帰ることができたそうだ。ほっと一安心。
報道によると、サルがお酒を呑むことは非常に稀だという。確かに、温泉で温まるサルは見たことがあっても、ビールを呑んむなんて聞いたこともない。
ちなみに、インディアナポリスの条例では「野生動物または危険な動物」の飼育は認められているものの、動物保護サービスに登録することが義務付けられている。
現地警察によると、今回モモが逃走中に近隣住民に危害を加えたかどうかは確認できていない。ただ“ビールを嗜んだだけ”だといいが……。
ペットを飼うことには責任が伴います。ましてや野生動物や危険な動物であればなおさら。
飼い主は自身のペットだけでなく近所の住民を危険に晒さないためにも、今一度「脱走対策」を見直してもいいかもしれませんね。
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