日本人の3人に1人が、性生活にプレッシャーを感じている【調査結果】

性生活にプレッシャーを感じる?感じない?

そんな調査を医薬品と衛生雑貨の企画・製造・販売をおこなう「小林製薬株式会社」が実施。その結果を順を追って紹介していこう。ご自身の性生活と照らし合わせてご覧いただきたい。

©小林製薬株式会社

「日常生活でプレッシャーを感じるかどうか」。

これに対して、全体では「感じる(53.3%)」「感じない(46.8%)」という結果。男性は「感じる(53.7%)」「感じない(46.3%)」、女性は「感じる(52.8%)」「感じない(47.2%)」。

性別で分けて見ても、ほぼ同様の割合に。

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続いて「仕事、家事、性生活でそれぞれプレッシャーを感じるかどうか」。

全体では、「仕事」にプレッシャーを感じる人は57.7%、「家事」にプレッシャーを感じる人は41.5%、「性生活」にプレッシャーを感じる人は34.4%という結果に。

男女別で見ていくと、男性では「仕事」57.7%、「家事」37.4%、「性生活」34.2%。女性では「仕事」57.7%、「家事」45.4%、「性生活」34.6%。

コチラも性別で分けて見てもほぼ同じ数値に。つまりは、3人に1人が性生活に対してプレッシャーを感じているという結果が。

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また、「性生活でプレッシャーを感じる場面」についても調査。全体では「行為前(38.5%)」「行為中(48.6%)」「行為後(13%)」。

男性は「行為前(40.7%)」「行為中(50%)」「行為後(9.3%)」、女性は「行為前(35.6%)」「行為中(46.8%)」「行為後(17.6%)」。

行為後と答えた女性の割合がやや目立っていた。

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さらに、行為中にプレッシャーを感じる人に対して当てはまる選択肢を聞いたところ、全体では「自分が、パートナーの期待するパフォーマンスを出せるか(59.3%)」「自分が自身で期待するパフォーマンスを出せるか(30.4%)」「パートナーが、自分の期待するパフォーマンスを出してくれるか(10.3%)」。

男性は「自分が、パートナーの期待するパフォーマンスを出せるか(61%)」「自分が自身で期待するパフォーマンスを出せるか(32.2%)」「パートナーが、自分の期待するパフォーマンスを出してくれるか(6.8%)」。

女性は「自分が、パートナーの期待するパフォーマンスを出せるか(57%)」「自分が自身で期待するパフォーマンスを出せるか(28.1%)」「パートナーが、自分の期待するパフォーマンスを出してくれるか(14.8%)」。

女性よりも男性の方が、自身のパフォーマンスにプレッシャーを感じる傾向が伺えた。

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性生活へのプレッシャーについて具体的にどのような対策をおこなっているか聞いたところ、全体では1位が「適切な方法が分からず、対策はしていない(26.1%)」、2位は「諦めて、対策はしていない(25.8%)」、3位が「ドラッグストアなどで買える市販薬を使用(14%)」という結果に。

無理をしない生き方が尊重されるいまの時代ではあるが……性生活における“こうあるべき”といった自分のなかでの意識が、どこかでプレッシャーを生み出しているとも言えるのではないだろうか。

<調査概要>

【調査名】性生活に関するプレッシャー調査
【調査対象】全国の20~60代の男女
【調査方法】インターネット調査(調査委託先:株式会社ネオマーケティング)
【サンプル数】2,000サンプル
【調査実施時期】2023年9月13日~9月14日

Top image: © beeboys/Shutterstock.com
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