英語版「Wikipedia」で2023年に最も読まれた記事ランキングが発表

今年も多くの人の質問に答えてきた、『Wikipedia』。なんでも、英語版だけで今年の閲覧数は840億回以上を記録したらしい。

そんな英語版Wikipediaで2023年に最も読まれた記事のランキングが発表された。トップ5は、以下のようになったそうだ。

【1位】ChatGPT
【2位】Deaths in 2023
【3位】2023 Cricket World Cup
【4位】Indian Premier League
【5位】Oppenheimer(film)

今年もっとも注目されたのは、ChatGPT。なんでも、ChatGPTに関する記事の閲覧数は、1日あたり10万回〜40万回だったそう。

たしかに、検索方法の改革やクリエイティブへの影響、働き方の変化、企業への導入の可否、倫理やプライバシーの問題……などあらゆる面で話題となったため、1位にランクインするのは当然の結果だといえるかもしれない。

また、5位には映画『オッペンハイマー』がランクイン。「原爆の父」とされる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いたストーリーで、日本では2024年に公開が予定されている。

ランキング全体を見てみると、2位は「2023年に亡くなった人」で、17位には「マシュー・ペリー」、22位に「リサ・マリー・プレスリー」がランクインしている。著名人の訃報について調べる人は多くいるようだ。

今回のランキングは英語版が対象だが、もし日本語版Wikipediaのランキングがあったら、どの記事が上位にランクインするのだろうか——。

英語版Wikipedia人気記事ランキングの詳細はこちらから。

Top image: © monticello/Shutterstock.com
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