新時代の大学評価にて、MITやケンブリッジを超えてトロント大学が1位に!日本の順位は……

イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ(QS)」が毎年公表している、世界大学ランキングこと「QS World University Rankings」。

世界で最も読まれている大学ランキングとして名高いこちらだが、2022年から派生として「サステナビリティ部門」を公表しているのをご存知だろうか。

この指標は、どの大学が「よりサステナビリティへのコミットメントを示しているか」を学生に提供するべく、国連の開発目標に関わる研究卒業生による気候変動問題に取り組む事業の影響の大きさなど、多角的な視点から大学と持続性の関係を評価するものだ。

昨年末、本ランキングの2024年度版の結果が公開。

最新版では、95の国と地域にまたがる1,397の大学が審査され、対象となる大学数は昨年度の2倍以上となったことが明かされた。

また、今回は企業が社会に負う責任を示す指標として使われる「ESG (環境・社会・ガバナンス)」が適用されたことにも注目したい。

以下が、上位の10校だ。

1位:トロント大学(カナダ)

2位:カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)

3位:マンチェスター大学(イギリス)

4位:ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)

5位:オークランド大学 (ニュージーランド)

6位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)

7位:シドニー大学 (オーストラリア)

8位:ルンド大学 (スウェーデン)

9位:メルボルン大学(オーストラリア)

10位:ウェスタン大学(カナダ)

QSのランキングにおけるトップ常連であるアメリカやイギリスを抑え、1位に輝いたのはカナダのトロント大学だった。

全体的に、「世界大学ランキング」とは打って変わって、英米の名門校(MITやケンブリッジ等)よりもカナダとオーストラリアの躍進が目立つ結果に。

なお、トップ10には入らなかったが、日本の大学からは東京大学が22位にランクイン。これはアジアの大学としてはトップだった。

持続可能性の重要度が高まり続ける今、その発展の根幹を担う学生たちにとって、こうした指標は「大学を選ぶ基準」に新しい視点を設けることになるだろう。

ランキングの詳細は公式サイトからチェック。

Top image: © Spiroview Inc/Shutterstock.com
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