英ケンブリッジ大学が、本気で「LEGO教授」を募集中!

世界有数の名門校、英・ケンブリッジ大学が「LEGO教授」を一般公募!オモチャ好きには心躍るような話題を、科学系情報サイト「IFL Science」でMorenike Adebayo氏が伝えています。デンマーク生まれの極彩色の四角いブロック、あのLEGOですよ。

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世界で4番目に古く、教育水準の高さでも知られるイギリスのケンブリッジ大学。新たに、同大学の教員名簿には「LEGO教授」を追加されました。

志願者は、必ずしもLEGOのエキスパートである必要はないようです。子どもの学習と発育に焦点をあて、この玩具を使って遊ぶことが、新たな教授に求められる要素。子どもの学習体験に遊びがどう影響を与えていくかを、学問として研究していくことになります。

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同大学は、2015年10月から「子どもの学習における遊びの役割」を研究する部門として、LEGO研究機関を開設予定。大学側の公式発表によると、LEGO財団から寄付金として400万ポンド(約7億8,000万円)を受け取った後、教育学部内に新設が予定されています。
LEGO財団は、LEGO社の関連団体のひとつ。遊びを通した教育事業に対して、これまでにも熱心に資金提供をしてきました。

ケンブリッジ大学委員会による厳正な審査を経て、選ばれたLEGO教授が、10月には誕生する予定です。


世界的な知育玩具として、子どもの創造力に大きく貢献している「LEGO」。おなじみのブロックやLEGO教材を活用したスクールプログラムも今では広く知られるところ。
我こそはと思う方、まだ遅くないかも!?

Licensed material used with permission by ILF Science

 

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