大正ロマンの立役者、竹久夢二のノスタルジーを重要文化財で感じる

大正ロマンを象徴する画家であり、詩人、そしてグラフィックデザイナーの草分けとしても活躍した、竹久夢二の展覧会『生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界』が東京都庭園美術館にて開催されている。

会期は8月25日(日)まで。

©公益財団法人東京都歴史文化財団

同展は、生誕140年を記念し、最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどる内容。長らく所在不明だった『アマリリス』に、滞米中に描かれた『西海岸の裸婦』などの貴重な油彩画や、ナチズムが勃興し不穏な雰囲気が漂っていた1930年前半、欧米各地を巡る旅で記録したスケッチ帖など。初公開資料を含む約180点の作品が展示されている。

また、7月6日(土)には同展の監修を務めた帝京大学名誉教授・群馬県立近代美術館特別館長の岡部昌幸氏による講演会「現代に夢二が問いかけるもの―美と生活『美術家』と人生、西洋と日本、夢とロマン」が開催予定。

ドレスコード割引もあるそうで、着物で来館すると当日券が100円引きで購入できるという。

さて、没後90年が経った今もなお多くの人々を魅了し続けている多彩な才能と、そこから生み出された唯一無二のノスタルジックな世界観──。夢二ファンはもちろん、レトロ好きはきっと魅了されることだろう。

生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界 東京展

【会期】2024年6月1日(土)〜8月25日(日)
【会場】東京都庭園美術館(東京都港区白金台5-21-9)
【チケット料金】一般 1400円、大学生 1120円、中・高校生および65歳以上 700円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料

Top image: © 公益財団法人東京都歴史文化財団
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