清々しく飲んで森林浴をする「奈良の森シロップ・サイダー」
一口飲めば、奈良の森林浴へ──。
それを体現する“飲む、奈良の森林浴。”をコンセプトにしたシロップとサイダーが、明日、7月31日より「中川政七商店」オンラインショップおよび全国の直営店にて発売される。
原材料に天然香木6種
奈良の山で採れた天然香木を使った同商品は、「株式会社中川政七商店」が食品ブランド「日本草木研究所」との初コラボレーションにより誕生した。
シロップに使用される原材料は、吉野杉、吉野桧、赤松、クロモジ、モミ、大和橘それと砂糖のみ。
瓶を開けると、たおやかなスギの香り、森を感じるヒノキの清々しい香り、オレンジを思わせる削りたての赤松の香り、華やかで上品なクロモジの香り、グレープフルーツのような爽やかなモミの香り、そして鼻を抜ける大和橘(やまとたちばな)の青いフレッシュな香りが混じりあい、まるで森の中で深呼吸した時のような感覚へと誘う。
「奈良の森のシロップ」は炭酸水や水などで5倍に薄めて飲む以外にも、ビールや焼酎、ジンなどに加えたカクテルとしても楽しめる。また、削った氷にかけてかき氷シロップにするほか、寒天状に固めてフレッシュな柑橘を添えたフルーツゼリーにするなど多彩な楽しみ方がある。
「奈良の森のサイダー」は炭酸の5倍希釈を瓶詰めして、そのまま“奈良の森”をゴクリといける手軽さ。奈良の草木と鹿が描かれたラベルは、贈りものにも適していそうだ。
奈良で「中川政七商店」が展開する2つの飲食店(「茶論 奈良町店」、「奈良御菓子製造所 ocasi」)では、このシロップを使用したオリジナルドリンクも同時発売されるとのこと。地元・奈良の魅力を感じられる爽やかな一杯に出合えるだろう。
奈良の森と文化を未来へ繋ぐ
日本の里山に眠る多様な可食植物の蒐集と加工を行う「日本草木研究所」と初コラボしたのには、創業の地・奈良県の森の豊かさや産地の文化を伝え残していく狙いもあるそうだ。林業発祥の地ともされる奈良県に眠る草木をフェアトレードで買取り、手に取りやすい飲料として商品化することで、森のルーツや植物の文化を保全し、未来へつなぐ一助にしていくという。
『「奈良の森のシロップ」&「奈良の森のサイダー」』
【価格】
奈良の森のシロップ:2808円(250ml・5倍希釈用)
奈良の森のサイダー:788円(200ml)
【発売日】2024年7月31日(水)
【取扱店舗】中川政七商店オンラインショップ
中川政七商店 直営店、茶論 奈良町店、奈良御菓子製造所 ocasi
※日本草木研究所のオンラインショップではお取扱いいたしません。
【特集ページURL】https://nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0634/