手つかずの森を「AR」がハックする。
鮮やかな色の光が、木々のあいだを駆け巡る。
森の中に大量のLEDを置いて…?と一瞬思ってしまいますが、これはすべて拡張現実(AR)での世界。森の映像にグラフィックを描いているだけなんだそう。森を汚さずに「森をハックする」このパフォーマンス。アートの新しい形が生まれそうです。
森を汚さず
森と融合するアート
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/134825/ebd0df3b059ccaa587793fab7fc54af945367ec1.gif)
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/134830/c5fde831aec3e83ea3327f38820df5d4f7250d6d.gif)
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/134827/934e323920d0df9c934f03d59f7893f33f2e23f5.gif)
グラフィックアーティストのOscar López Rochaさんが作った作品。エレクトロニックな音楽とともに、赤、緑、青の光が森の中を我がもの顔で駆け巡る。音楽と光が織りなす映像は、使い古された言葉だけど、まさにクールそのもの。
プロジェクションマッピングなど、実際にその場所に機材を設置して行うパフォーマンスはよく行われるが、こちらはARの世界でのパフォーマンス。当然、自然を汚すことも、生態系を崩すようなこともナシ。
自然と融合したアートを表現できる時代がやってきた。こうしたARを利用したフェスもあったらおもしろいかも。今後のアートの在り方に新しいスタイルが生まれる予感。