かしこい「ARメジャー」アプリ。カメラでなぞってどこでも計測
ゲームやアプリケーションにおいて、拡張現実(AR)の可能性は広がりつつあります。これもまた、AR体験があってこそ生まれた便利ツール。スマホのカメラ機能を利用して、現実のモノのサイズを計測するというアイデアです。
カメラでなぞるだけの
ヴァーチャル計測
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/101056/21b5f0e2fe8b5ea583dace1b07421f81cee4d4e6.gif)
「AR Measure」は、スマホ1台でいつ、どんなものでも採寸できるヴァーチャルメジャー。カメラに映る測定したいモノの始点をタップし、そのまま終点までカメラを移動させていくことで、画面上にARで再現されたメジャーがどんどん伸びていきます。
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/101058/969dabc1caa04049d4c34494c66a342970dea9b9.gif)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/101059/72166b173f0fe75b430544f20974e3e5d1801481.jpg)
ホームセンターで購入できるような、ごく一般的なメジャーには、長いものだと5mを超えるものもあります。まあ、これだけあればたいていのものは計測可能。でも、経験あるでしょうが、始点を誰かに持っておいてもらわないと、一人ではズレてしまって意外に面倒。
その点こちらはクリックひとつ。自分が動きながら対象物の長さを測れるというメリットも。実際には、カメラと対象物の距離や角度もあるだろうから、正確に計測するならば、ピタッとしたほうが良いのでしょうが、アプリだというと手軽さがいいんじゃないかと。
たしかに、カメラと連動させて寸法を測るメジャータイプのアプリは、これまでにも登場しています。だけどARと連動することで、より視覚的に距離感がつかみやすいと思いませんか。
AR新時代に合わせ
2017年秋以降ローンチ予定
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/101150/1b7c6e9e9d1e64f70881f247ec08fbc2ce42167b.png)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/101060/508cf2d7511c652ea994440708311de75a009c8c.png)
現在、試作段階のAR Measure、この秋Appleよりリリース予定のiOS11に合わせてアプリもローンチするのだとか。E-mail登録でデビューをお知らせしてくれるそうですよ。