ファン熱望で商品化。ノンアル版「梅乃宿あらごしゆず」が出た!
仕事終わりやリラックスタイムにキンと冷えたお酒。でも、健康や翌日のことを考慮したら、お酒を飲めない状況だってある。
そんな時におすすめしたいのが、今月「梅乃宿酒造」から登場した、人気商品「梅乃宿あらごしゆず」のノンアルコール版!
リクエスト殺到
ノンアル「梅乃宿あらごしゆず」誕生秘話
「梅乃宿ノンアルコールあらごしゆず」を語るうえで欠かせないのは、何と言っても「梅乃宿あらごしシリーズ」の存在だ。果実を贅沢に使用した、とろりとした濃厚な味わいが人気を博している同シリーズ。同社によれば、顧客から「あの味がノンアルコールで楽しめたら……」という声が、多数寄せられていたという。
そこで開発に着手したのが、今回の「梅乃宿ノンアルコールあらごしゆず」だ。
開発においてもっとも重要視されたのは、「梅乃宿あらごしゆず」の味わいを完全再現すること。なんと、1800mlあたり21個分のゆずを使用。皮ごと搾ったゆず果汁を使うことで、ゆず本来の甘みや苦味、酸味の完璧なバランスを実現したという。
開発担当者は「ノンアルコールでも、お酒の雰囲気は楽しみたいという方にも満足していただけるよう、ゆず果汁特有の甘味と苦味、酸味の絶妙なバランスをとることで、アルコールを飲んだ時に近い高揚感と贅沢感が感じられるように開発しました」と自信をのぞかせる。
ヘルシー志向の追い風も
「ウェルビーイング飲料」としての可能性
近年、健康や美容への意識の高まりから「ウェルビーイング」が注目されている。心身ともに健康で満たされた状態を目指そうというこの考え方は、食生活にも大きな影響を与えているのは言わずもがな。
「梅乃宿ノンアルコールあらごしゆず」は、そんなウェルビーイング時代のニーズにも合致する。砂糖や甘味料を控えたい人でも、罪悪感なく"ご褒美時間"を楽しめるだろう。さらに、ゆずはビタミンCやクエン酸が豊富で、疲労回復や美容面においてもアプローチしてくれる。農林水産省の調査によると、ゆずの生産量は2000年以降増加傾向にあり、2021年には約4万4000トンに達しているそうだ。健康イメージの強いゆずへの注目度は、ますます高まっていると言えるだろう。
そして、ノンアルコールドリンク市場も、2022年には前年比106.8%と大きく成長し、2027年には約7000億円規模に達すると予測。そうした意味でも、「梅乃宿ノンアルコールあらごしゆず」は、拡大するノンアル市場において本格的な味わいとウェルビーイングを両立させた、新しい選択肢となり得るのではなかろうか。
👀GenZ's Eye👀
通常のあらごしゆずと同じように、様々な飲み方が楽しめるのも、「梅乃宿ノンアルコールあらごしゆず」の魅力。リフレッシュしたいときはソーダ割、ほっと一息したいときはお湯割りで……。自分の気分や体調で“今ほしい一杯”をつくれるのも、ある種の贅沢かも🌿