5年同額「カーリース」賢く乗りこなす、新時代のカーライフ
スマートフォンや洋服、音楽まで、あらゆるものが「所有」から「利用」へとシフトしつつある現代。サブスクリプションサービスの台頭は、私たちの消費行動を大きく変えた。そして今、その波はクルマにも押し寄せている。
ユーザーニーズを捉えた「ちょうどいい」選択
火付け役となっているのが、従来の購入やローンとは異なる、月額定額制のカーリースサービスだ。なかでも、新しい車の乗り方を提案する「株式会社ジョイカルジャパン」が提供する「セブンマックス(7MAX)」は、月々税込1万1000円(ボーナス年2回3万3000円)からという手頃な価格設定と、維持費込みのコミコミ価格で人気を集めている。
これまでセブンマックスは7年契約をメインとしていたが、今回新たに「5年型同額プラン」の提供を開始したという。一体なぜ、このタイミングで新たな契約期間を設けたのだろうか?
背景にあるのは、ユーザーニーズの多様化だ。ジョイカルジャパンは、「自動車の利用に対するニーズが日々変わり、所有せずに利用するニーズが高まっている」と分析。事実、同社が実施した「カーリース利用者における今後の利用に関する意識調査」(カーリース利用経験者539名対象)では、93.5%が「今後もカーリースを利用したい」と回答しており、カーリースサービスへの関心の高さが伺える。
興味深いのは、利用期間に関するデータ。同調査によると、カーリース利用経験者の6割以上が、利用期間の合計が「5年未満」と回答している。
ライフステージの変化にもフィット
さらに、同社が実施した別の調査「軽自動車の乗り換えに関する実態調査」では、軽自動車購入経験者の約6割が、「車検」のタイミングで車の買い替えを行っているという結果も。これらの調査結果を踏まえ、同社はユーザーの潜在的なニーズに応える形で、3年、5年、7年という、より柔軟な契約期間を選択できるサービスの提供に至った。
5年という期間は、ライフスタイルの変化が大きい現代において、非常に現実的な選択肢と言えるだろう。結婚や出産、転職など、人生の転機が多いからこそ、その時々で最適なカーライフを送りたいと考えるのは当然のこと。
「クルマは買うもの」という固定概念を捨ててみれば、そこにはもっと自由で軽やかなカーライフが広がっているのかもしれない。
『セブンマックス5年型同額プラン』