自衛隊の協力の下生まれた超高性能ソックス『IMPACT LOCK FORCE タクティカルパイルソックス(DSTA-01)』。業界初の抗白癬菌加工にも成功

過酷な訓練や長距離の行軍、自衛隊員の足元は常に厳しい環境にさらされている。そんな彼らの悩みに応えるため、新潟の企業ディックコーポレーションが、全く新しい発想の高機能ソックスを開発した。

新商品『タクティカルパイルソックス』は、業界で初めて抗白癬菌加工を施し、天然素材の力を最大限に引き出した一足だ。

「高機能タクティカルソックスブランド」ならではの、自衛隊員の悩みに応えるハイスペックさ

現役自衛隊員へのリサーチから見えてきた悩みは、「白癬菌(カビ)」「蒸れ」、そして「足への負担」。

この靴下は、それら三つの課題を解決するために生まれた。

© 株式会社ディックコーポレーション
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まず、繊維上のカビの増殖を抑える「抗白癬菌加工」を、自衛隊向け靴下として初めて採用。

これは日本製の薬剤を使用したもので、洗濯を100回繰り返してもその効果が持続することが確認されているという。ブーツの中で長時間過ごす隊員の、衛生面での不安を大きく軽減するだろう。

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次に「蒸れ」の問題。これを解決するのが、最高級メリノウールと和紙糸という、ユニークな天然素材のハイブリッドだ。

ウールが持つ高い吸放湿性で湿気をコントロールしつつ、特に汗をかきやすい爪先と踵部分には、高い吸水性を持つ和紙糸を配置。

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さらに、甲の部分はメッシュ生地に、底部は湿気を逃がすベンチレーションパイル構造にすることで、靴下内部の空気を効率的に循環させ、不快な蒸れを抑制する。

© 株式会社ディックコーポレーション
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長時間歩行を支える素材と構造の工夫

「足への負担」に対しては、複数のアプローチで快適性を追求している。

フット部全体にはクッション性の高いパイル生地を採用し、長時間の歩行による地面からの衝撃を和らげる。土踏まず部分にはサポート機能を加え、足のアーチを支えることで安定した歩行を助ける。

加えて、足の形状に沿って編み上げられたテーパード仕様は、激しい動きでも靴下がずり落ちるのを防ぐ。丈の長さも、陸上自衛隊員が履く半長靴に合わせて総丈33cmのロング丈に設計されており、歩行時の肌と靴の擦れから足を守るという、現場のニーズを知り尽くした配慮が見える。

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働く人の足元から生まれた専門ブランドの進化

この靴下を生んだのは、もともとハードな環境で働く人向けのワーキングブランドとして支持されてきた「IMPACT LOCK®」から派生した、ミリタリーライン「IMPACT LOCK® FORCE」。

現場のリアルな声に耳を傾け、約2年もの開発期間を経て製品化に至ったという。専門的な現場の特殊なニーズに応えようとするその姿勢が、この一足に凝縮されているのかもしれない。

製品はAmazonや楽天市場の公式ストアで購入可能。

■ 商品概要

・商品名:IMPACT LOCK FORCE タクティカルパイルソックス(DSTA-01)

・カラー:オリーブドラブ(OD)

・サイズ:25-27cm

・総丈:33cm(半長靴仕様)

・価格:2,980円(税込)

・生産国:日本

・販売先

Amazon.JP 公式ストア:Amazon.co.jp: [IMPACT LOCK] FORCE タクティカル パイルソックス 抗カビ加工 メリノウール 和紙 パイルハイブリッド構造 自衛隊 靴下 メンズ 先丸 1P ODグリーン : ファッション

 

楽天市場 公式ストア:https://item.rakuten.co.jp/uki-uki/dsta-01/

Top image: © 株式会社ディックコーポレーション
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