「たんぱく質が摂れる麦茶」が登場

健康志向の高まりとともに、たんぱく質の重要性への認識は広がり続けている。

しかし、プロテイン特有の甘さや風味が苦手だったり、シェイカーで混ぜる手間を面倒に感じたりする人も少なくない。

そんな中、日常の水分補給の代表格である「麦茶」でたんぱく質を摂取するという、これまでの常識を覆す製品が登場した。

麦茶の味はそのままに、たんぱく質5gをプラス

おなかラクト合同会社が株式会社アースカラーと共同で開発したのが、粉末スティックタイプの『麦茶プラス』だ。

この製品は、1包あたり5gのたんぱく質を含んでいながら、見た目も味わいもごく普通の麦茶そのものだという。同社の調査によると、粉末スティックタイプの麦茶でこのたんぱく質量を実現したのは世界で初めての試みらしい。

© おなかラクト合同会社

たんぱく質を多く含む飲料は、特有のえぐみが出たり、溶けにくく粉っぽさが残ったりすることが課題だった。開発チームは、この課題を乗り越えるため、コーヒーなど様々な飲料で検証を重ねた結果、最も相性の良かった麦茶に的を絞った。

40回以上の試作を経て、「味わい」「たんぱく質量」「アミノ酸バランス」「溶けやすさ」の全てを満たす黄金比率を発見。この独自の「プロテインティー製法」は、現在特許出願中とのこと。

世代を問わず飲める安心設計

『麦茶プラス』が目指すのは、特別なシーンで飲むサプリメントではなく、日常に溶け込む一杯。

ノンカフェインに加え、ナトリウムやカリウムなど6種類のミネラルも含まれており、夏の水分補給にも適した構成。

必須アミノ酸9種を含むバランスの良いたんぱく質を手軽に摂れることから、成長期の子どもや、栄養バランスが気になる妊娠・授乳中の女性、そして食が細くなりがちな高齢者まで、幅広い世代の栄養課題に寄り添う。

試飲会では「本当に麦茶の味」「甘くないから毎日飲める」といった声が寄せられ、プロスポーツ選手や介護現場の専門家からも高い評価を得ているという。

2025年7月30日より販売が開始される。30包入りで価格は3,888円(税込)。販売場所はドラッグストアや介護施設、各種ECサイトで順次拡大していく予定だ。

「たんぱく質を摂らなければ」と意識することなく、いつもの麦茶を飲むだけで、自然に栄養を補給できる新しい一杯。

© おなかラクト合同会社

商品名・容量

麦茶プラス 粉末スティックタイプ(8g×30包)

販売場所

ドラッグストア、介護施設、Amazon、楽天、自社ECなど順次拡大予定

小売希望価格

3,888円(税込)

発売日

2025年7月30日(水)

ホームページ

https://mugichaplus.com/

Top image: © おなかラクト合同会社
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