全国6社の酒造と『ビックリマン』がコラボし『JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉』が9月より順次登場

株式会社ロッテは、全国6社の酒類メーカーと共同で、ビックリマン地方創生プロジェクト第7弾『JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉』を企画した。

2025年9月より順次発売されるこのコラボレーション企画は、各地域の酒蔵と『ビックリマン』の人気キャラクターが融合したオリジナルデザインのBIGビックリマンシールが付属するのが特徴だ。

不安定な世界情勢や原材料費の高騰など、厳しい状況にある酒類業界を盛り上げたいというロッテの思いが込められているという。

地域と『ビックリマン』が織りなす新たな価値

今回の『JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉』企画には、北海道の網走ビール株式会社、岩手県の上閉伊酒造株式会社、山梨県の株式会社萬屋醸造店、富山県の吉乃友酒造有限会社、熊本県の千代の園酒造株式会社、沖縄県の久米仙酒造株式会社の計6社が参加する。

ロッテは、この企画を通じて酒類業界への関心を高め、明るい話題を提供することを目指しているようだ。

この企画では、『ビックリマン』の人気キャラクター「ヘッド」たちが、各酒類メーカーのある地域の魅力と組み合わさり、オリジナルの描き下ろしBIGシールとして登場する。

参加メーカーは西日本と東日本で3社ずつに分けられ、西日本が「悪魔」、東日本が「天使」という構図で、全国規模の「悪魔VS天使」シリーズを展開するとのこと。第1弾から第3弾まで、西日本「悪魔」と東日本「天使」が交互に発売される予定だ。

限定BIGビックリマンシールは、全国限定版と地元エリア限定版の2種類が用意される。全国限定版BIGシールは各メーカー2,500本限定で、オンライン販売や広域の店舗で入手できるようだ。一方、地元エリア限定版BIGシールは各メーカー500本限定となり、ECサイトでの販売はなく、各メーカーの地元エリアの限定店舗でのみ入手可能となる。

これにより、「集める楽しさ」と「地域の魅力」が融合し、『ビックリマン』地方創生プロジェクトならではの体験が提供される見込みだ。販売場所の詳細は、各発売日の約2週間前に各酒類メーカーのホームページに掲載される予定である。

『JAPANクラフト酒〈悪魔VS天使〉』ラインナップ

第1弾は2025年9月26日(金)に吉乃友酒造有限会社(富山県)から「よしのとも×ブラックゼウス」が、10月24日(金)には株式会社萬屋醸造店(山梨県)から「春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト」が発売される。

吉乃友酒造有限会社の代表取締役、吉田憲司氏は、同社が純米大吟醸にこだわり、立山連峰の伏流水と自社栽培の酒米で日本酒の「ドメーヌ化」を目指していることをコメントした。

・商品名 よしのとも×ブラックゼウス 720ml

・タイプ 日本酒(純米大吟醸)

・製造者 吉乃友酒造有限会社

     富山県富山市婦中町下井沢3285‐1

・参考小売価格 3,000円(税抜)

 

ホームページ:https://yoshinotomo.com/

© 株式会社ロッテ
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・商品名 春鶯囀(しゅんのうてん)×ヘラクライスト720ml

・タイプ 日本酒(特別純米酒)

・製造者 株式会社萬屋醸造店

     山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1202‐1

・参考小売価格 3,000円(税抜)

© 株式会社ロッテ
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第2弾は2025年11月21日(金)に久米仙酒造株式会社(沖縄県)から「沖縄ISLAND BLUE×サタンマリア」(ウィスキー)が、12月12日(金)には網走ビール株式会社(北海道)から「流氷ドラフト×ヘッドロココ」(ビール類)がそれぞれ発売される予定だ。

そして第3弾は、2026年1月30日(金)に千代の園酒造株式会社(熊本県)から「千代の園×スーパーデビル」(日本酒)が、2月13日(金)には上閉伊酒造株式会社(岩手県)から「遠野小町×スーパーゼウス」(日本酒)が登場する。

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『ビックリマン』40周年を迎える地方創生プロジェクト

2025年は、『ビックリマンチョコ<悪魔VS天使シリーズ>』が発売40周年の節目を迎える年だ。

ロッテは、この記念すべき年に、これまでブランドを支えてきたファンはもちろん、『ビックリマン』を知らない若い世代にも楽しんでもらい、世代を超えたコミュニケーションが生まれることを目指しているという。

2022年からスタートした「ビックリマン地方創生プロジェクト」は、『ビックリマン』ブランドを通じて地域の魅力を発信し、地方を活性化させることを目的としている。

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企画・開発担当者によると、プロジェクトを通じて親子連れなど幅広い世代が各地を訪れて楽しむ様子から、『ビックリマン』には地域を盛り上げる力があることを確信したという。「コレクション性 × 地域の魅力」という新たな価値を創出し、「集めたくなるワクワク」を「巡りたくなるワクワク」へと昇華させることをプロジェクトの原点として掲げているようだ。

「その土地にしかない物語を、『ビックリマン』が一緒に創る」ことを常に意識し、今回の酒類メーカーとのコラボ企画「日本全国のクラフト酒を元気にしよう!」という合言葉のもと実現したとコメントしている。

Top image: © 株式会社ロッテ
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