カップルを虜にする「デジタル・スリーサム」という禁断の刺激
「最近、パートナーとの時間がスマホに奪われている」と感じることはありませんか?英LoveHoneyの最新レポート『2026年セックストレンド』によると、いま世界ではスマホの中にある「AI」を寝室に招き入れ、親密さをアップデートしようとするカップルが急増しているんだとか。
しかし、その裏には「人間不信」を加速させる新たなリスクも。最新ワード「チャットフィッシング」と共に、デジタル時代の愛のカタチを探ります。
友人よりもAIを頼る
広がる「3つの活用術」
これまでデリケートな悩みは、一人で抱え込むのが一般的でした。しかし現在、イギリスでは約15%がAIに性の相談をし、特にミレニアル世代(34%)やZ世代(30%)の男性においてその傾向が顕著だと「Daily Mail」は伝えています。レポートでは、AIの役割を以下の3つに分類。
セックス・セラピスト: タブー視されがちな性の悩みを、偏見のないAIに24時間相談する。
デーティング・コーチ: 相手からのメッセージの意図をAIに解析させ、最適な返信を考えさせる。
ロマンティック・パートナー: 孤独を埋めるため、AIそのものを擬似的な恋人として愛でる。
特筆すべきは、性のアドバイスにおいてAI(52%)への信頼度が、友人(32%)やパートナー(22%)を大きく上回っている点です。
進化するリスク
新語「チャットフィッシング」とは?
いっぽうで、テクノロジーの進化は新たな人間関係の歪みも生んでいます。いま、マッチングアプリ界隈で問題となっているのが「チャットフィッシング(chatfishing)」です。
これは、AIが裏で会話を代行しているプロフィールと、知らずにチャットをしてしまう現象のこと。この「中身がAIかもしれない」という疑念は、オンラインでの出会いにおける信頼を根底から揺るがしています。
また、AIパートナーへの依存は、現実の人間関係を「補完」するのではなく「置換」してしまう恐れがあり、特に若年層の孤独を深める要因になると専門家は警鐘を鳴らしています。
【2026年の予測】
デジタルリテラシーが愛を救う
LoveHoneyの調査は、2026年に私たちがより「目的意識を持った遊び心」で快楽を探求するようになると予測しています。AIを賢く使いこなすためのポイントは以下の通り。
具体的なプロンプトで「コーチ」として使う: 「マンネリ解消のアイデアを5つ提案して」など、対話のきっかけを作るツールに留める。
プライバシーの保護: 性的な悩みという機微な情報を扱うため、個人を特定できる情報は入力せず、匿名性を保つ。
「リアル」を置き換えない: AIはあくまで「第3の賢者」であり、最終的な体温のあるコミュニケーションは自分たちの手で行う。
AIとの対話を通じて「自分たちが何を望んでいるか」を再確認し、それをパートナーと共有する。テクノロジーを拒むのではなく、自分たちの愛をアップデートするためのスパイスとして正しく取り入れる。そんな、自由でホリスティックな愛のカタチが、すぐそこまで来ているのかもしれませんね。






