小中学生の親の半数が「昔より友達をつくりにくい環境になったと感じている」という調査結果

ノアインドアステージ株式会社は、小中学生の子供を持つ親を対象に実施した「小中学生の学校外における友達づくりに関する調査」の結果を発表した。

この調査によると、回答者の過半数が、自身が子供だった頃と比較して、現代は友達をつくりにくい環境になっていると感じているようだ。

現代の子供たちが直面する友達づくりの課題

調査結果によれば、小中学生の親の53.0%が、かつてと比べて現在は「友達をつくりにくい環境になった」と感じているという。

その背景には、習い事や塾などで多忙なスケジュールを過ごす子供が増え、自由に遊ぶ時間が減少している現状があるのかもしれない。

また、子供の友達づくりに関する課題として、「人見知り・内向的で話しかけられない」ことや「コミュニケーションがうまく取れない」ことを挙げる親も一定数いたとのこと。

© ノアインドアステージ株式会社

学校外での交友関係を重要視する保護者の意識

環境の変化を感じつつも、多くの親は学校外での友達づくりを肯定的に捉えているようだ。

回答者の75%以上が、学校外で友達をつくることは重要だと考えており、その理由として「多様な価値観と社会性を獲得するため」や「複数の精神的な居場所を確保するため」といった回答が上位を占めた。

学校という枠組みを超えたコミュニティでの交流が、子供の成長に良い影響を与えると期待しているのかもしれない。

© ノアインドアステージ株式会社
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実際に出会いの場となっているのはどこなのだろうか。調査では、子供が学校外の友達と出会った場所として「習い事」が45.2%で最も多く、次いで「親のつながり」「塾・学童」が続いた。

習い事が、スキルを身につけるだけでなく、新たな人間関係を構築する重要な場として機能している様子がうかがえる。

© ノアインドアステージ株式会社
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テニススクールを通じたコミュニティ形成

今回の調査を行ったノアインドアステージ株式会社は、『テニススクール・ノア』を運営している企業。同社は、スポーツを通じたコミュニケーションの場を提供することで、子供たちの社会性育成に寄与することを目指しているという。

習い事という環境が、現代の子供たちにとって貴重な居場所の一つとなっているのかもしれない。

<調査概要>

調査期間:2025年11月20日~11月21日

調査方法:インターネット調査

調査対象:小中学生の親(30代~50代の男女)

調査人数:330名

モニター提供元:RCリサーチデータ

Top image: © FangXiaNuo/iStock
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