MetaがFacebookのリンク共有を有料化か、クリエイター向けに制限をテスト中

MetaがFacebookにおいて、クリエイターが共有できる外部リンクの数に制限を設けるテストを行っているようだ。

このテストでは、有料のサブスクリプションサービス「Meta Verified」に加入しない限り、毎月のリンク共有数が制限される可能性があるという。これまで無料で利用できていた基本的な機能が、実質的に有料化される動きとして注目されている。

リンク共有が月2回に制限される可能性も

報道によると、Facebookのプロフェッショナルモードを利用しているクリエイターに対し、外部リンクを含む投稿の数に上限が設けられているケースが確認されたという。

Geekout Newsletterの創設者Matt Navara氏が共有したスクリーンショットでは、Meta Verified未加入のクリエイターは、月に2回しかリンク付きの投稿ができないと表示されていたそうだ。それ以上のリンク共有を行うには、有料プランへの加入が必要となる。

Metaはこのテストの実施を認めており、現在はプロフェッショナルモードを利用する一部のクリエイターやページのみを対象としているとのこと。

ただし、出版社などは対象外となっているようだ。Metaの広報担当者は、この新たな試みが加入者に対してより多くの価値を提供できるかを確認するためのものだと説明している。

クリエイターのビジネスモデルへの影響

外部リンクは、クリエイターがYouTubeチャンネルやブログ、オンラインストアなど、Facebook以外のプラットフォームへ誘導するための重要な手段である。

この機能が制限されれば、外部での収益化やビジネス構築に大きな支障が出る可能性があるだろう。

Meta Verifiedはすでに月額最大14.99ドルでアカウント認証やサポートなどの機能を提供しているが、リンク共有という基本的な機能まで有料化の対象とすることには批判の声も上がっている。

特に資金力のない小規模なクリエイターにとっては、負担が大きく、成長の機会を奪うことになりかねない。プラットフォームへの依存度を高めるこの動きは、クリエイターエコノミーに波紋を広げそうだ。

Top image: © iStock.com / Derick Hudson
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