東京メトロが丸ノ内線02系の引退車両座席を活用したカメラストラップを発売。リコーイメージング等と共創した限定品

東京メトロは、長年都民の足を支えた丸ノ内線の引退車両から出る廃材を、一眼カメラ用のアクセサリーへと再生させたという。

リコーイメージングおよび3i(蔵CURA)との共創により誕生したのは、実物の座席シートを贅沢に使用したネックストラップだ。

資源を無駄にしない「東京メトロアップサイクルプロジェクト」の最新弾として、歴史と実用性を兼ね備えた一品が世に送り出される運びとなった。

30年の歴史を紡ぐ『02系』車両の座席生地が生んだ堅牢なカメラ用ストラップ

本商品は、1988年から約30年間にわたり運行された丸ノ内線『02系』のシート生地を主役に据えている。

普通席と優先席の2種類が展開され、鉄道用ならではの耐久性を活かして、重量のあるカメラをしっかりと支える構造が実現したとのことだ。

制服の袖章やロゴが配置されたオリジナルネームを取り入れるなど、鉄道の記憶を細部に宿している。

東京都足立区の職人が一点ずつ手作業で縫製を行うことで、丁寧な仕上がりが保証されたという。

© 東京地下鉄株式会社

資源循環と職人の技術が交差する“Made in Tokyo”の誇り

引退車両の部材に新たな価値を与える試みは、これまでも高い反響を呼んできた。

過去のプロジェクトでは、ポーチやワークキャップが数分で完売するほどの人気を博したという。

今回は、担当者自身の写真趣味をきっかけに、信頼性の高いカメラブランドとの協力体制が構築された。

生地の裁断過程で想定よりも多くの本数が製作可能となったため、当初の予定を上回る規模での提供が決定したのだそう。

© 東京地下鉄株式会社
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鉄道の記憶を日常の風景へ繋ぐ数量限定の試み

第1次販売は2026年2月6日よりリコーイメージングにて開始され、その後に東京メトロの通販サイトでも第2次受付が行われる予定だ。

新宿のPENTAXクラブハウスでは、実際に使用されていた方向幕などの車両部品とともに、商品の展示も実施される。

地下を走り続けた車両の一部が、地上で新しい物語を記録する道具として生まれ変わる姿だ。

鉄道の歴史と現代のライフスタイルを繋ぐこの企画は、多くのファンにとって特別な機会となるだろう。

1. 第1次販売期間

2026年2月6日(金)11時~受付開始 ※売り切れ次第終了

 

2. 販売場所

〈リコーイメージングストアおよびPENTAXクラブハウス〉

(販売予定数 普通席150本 優先席150本)

リコーイメージングストア| RICOH GR ・ PENTAXブランド/カメラ・レンズ・双眼鏡 公式通販

※リコーイメージングでの販売に関する詳細につきましては、上記リンク先をご確認ください。

 

3. 第2次販売期間

 2026年2月16日(月)12時~販売開始 ※売り切れ次第終了

4. 販売場所

〈メトロコマース メトロの缶詰〉

(販売予定数 普通席80本 優先席80本)

メトロの缶詰(東京メトログッズ・鉄道グッズ通販サイト)

 

5.紹介動画(東京メトロ公式YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=COaoL3ojap8

 

6. 販売商品

© 東京地下鉄株式会社
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