保護犬・保護猫の「鼻紋ジュエリー」で動物保護を支援。マリーゴールド・プロジェクト始動

ペットを飼いたいけど、飼えない。住まいの事情、仕事の忙しさ、将来の不安——理由はさまざまでも、その気持ちを抱えている人は少なくないはずです。

では「飼う」以外に、特定の一頭と関わる方法はないのでしょうか。合同会社imprimo(インプリモ)が始めた「マリーゴールド・プロジェクト」は、その問いに対するひとつの回答かもしれません。

「指紋」のように一頭ごとに違う
鼻の模様がジュエリーになる

犬や猫の鼻先には、人間の指紋と同じように個体ごとにまったく異なる模様があります。「鼻紋(びもん)」と呼ばれるこの模様は、同じものがふたつとない、その子だけの身体的な証です。

imprimoはこの鼻紋をジュエリーに仕立てる事業を手がけてきた企業。今回のプロジェクトでは、動物保護団体が保護・飼育している犬猫の鼻紋を採取し、それをもとにジュエリーを製作・販売します。

製造原価を除いた売上は、その鼻紋の持ち主を保護している団体へ寄付される仕組みです。

支援者はimprimoのサイトで支援先の団体を選び、保護犬猫の鼻紋ジュエリーを購入。届くのはジュエリーだけでなく、団体からのお礼状も一緒です。

もしその子に里親が見つかれば、報告も届きます。

寄付を「その子だけの証」に
変える体験設計

動物保護の現場では今、従来からの多頭飼育崩壊や飼育放棄に加え、飼い主の高齢化や入院、死亡によって行き場を失う犬猫が増えています。保護される側も高齢の個体が多く、団体には継続的な医療費の負担が重くのしかかっているのが現状です。

一方で、里親になりたくても住環境やライフスタイルの制約で踏み出せない人は大勢います。

従来の寄付は「お金を渡して終わり」になりがちでした。どこに届いたのか、どの子のために使われたのかが見えにくい。その不透明さが、支援へのハードルを上げてきた面もあるでしょう。

このプロジェクトが面白いのは、支援の対価として届くのが「特定の一頭の鼻紋を刻んだジュエリー」だという点です。身につけるたびに、どこかで暮らしているその子のことを思い出す。寄付という行為が、一頭との個人的なつながりへと変わる体験設計になっています。

「変わらない愛」を花言葉に
託したプロジェクト名

プロジェクト名の「マリーゴールド」は、花言葉の「変わらない愛・真心」に由来しています。

飼うことだけが愛情表現ではない。その子の存在の証を纏うことで、離れていてもつながっていられる——そんな関わり方があってもいいのかもしれません。

対象となるのは、保護から3か月以上が経過した犬猫や、里親が決まりにくい状況にある個体が想定されています。まさに、支援の手が届きにくい子たちです。

「飼えないから関われない」と思っていた人にとって、鼻紋ジュエリーは小さな、でも確かな接点になりうるのではないでしょうか。

©合同会社imprimo

マリーゴールド・プロジェクト 〜あなたの真心を届けませんか?〜

【パートナー団体募集開始】2026年8月27日〜
【プロジェクト開始】2026年9月22日〜(継続実施予定)
【募集対象】犬猫の保護・譲渡活動を行う団体・施設(法人格不問)
【費用負担】型取りキット・送料含めimprimo全額負担
【公式サイト】imprimo(インプリモ)
【パートナー団体応募】応募フォーム

Top image: © 合同会社imprimo
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