【動画】何か文句ある?ビヨンセが口パク騒動の記者会見で、熱唱!記者は唖然・・・
2013年の1月21日、アメリカでは大統領就任式が盛大に開かれていた。そこで出演した一人が米国屈指の歌姫、ビヨンセだ。
実はビヨンセ、この就任式の後にちょっとした騒動を巻き起こしていた。
「就任式で披露した歌は口パクだったんじゃないか」
実際それは誰の目から見ても明らかな口パクで、ビヨンセは記者会見を開くことにしたが、後にその記者会見の方がより話題になった。
記者会見の様子
なんと、口パクをした理由を記者に説明する会見で、突然生声で歌い始めたのだ!その圧巻の歌声を目の前に記者達は唖然。曲の終わりには場内が大拍手に包まれた・・・。
そして彼女は、口パクの真意を語った。彼女が大統領就任式で口パクしたのは、そのこだわりの強さからだそう。
「私はものすごい完璧主義なの。それこそ足から血が出るまで練習したことがあるくらい。だからこそ、オバマ大統領就任式という失敗出来ない、私にとっても偉大な舞台では最高の演奏をしたかった。でもその日の天候や不十分な音声チェックを考えて、あえて口パクで演奏することにしたのよ。音楽業界じゃ口パクはありふれたことだし、今でもその選択は間違ってなかったと思うわ。」(参照:Beyonce Admits to Lip-Syncing at Inauguration on YouTube)
誰もが認める実力を持った上で堂々と、かつ誠実に世の中の批判に対応したビヨンセ。歌った後の「どう、何か問題でも?」と言った強気な発言を含め、彼女のそのカッコ良さを是非見てほしい。
Reference:The Telegraph