海外では普通?「赤ちゃんピアス」に賛否両論の声

学校にピアスしてって怒られるのは、
日本だけ?

日本では子どもにピアスって、賛否両論あるものです。それが産まれたての赤ちゃんの話だったら尚更。

ファッション・アイコンとしての赤ちゃんピアスはなぜダメなんでしょう?海外の事情を見てみれば、赤ちゃんの頃から3つも4つもピアスを開けてキレイにオシャレしている子どももたくさん。海外のファーストピアスは思っている以上に早かった!

そもそも、ピアスは古代より邪悪な魔物、災いや病気が耳・鼻・口などを通して外界から人間の体内へ入ると考えられていました。その為、魔除けとしてゴールドやシルバーに輝くアイテムを身につけたのがピアスの始まり。つまり、外界へ通づる穴に魔除けをしないと、体力の弱い赤ちゃんや子どもが狙われると信じられていたのです。意外ですね。


 

ピアスは神聖な儀式
(ガーナ)

南大西洋に面する アフリカ西部のガーナ・トーゴ・ベナン。古来よりこの3カ国にまたがる大地で生活してきたエウェ族にとって、ピアスは宗教的な意味合いを持つ装飾品。生後7日目の赤ちゃんの耳にピアスをし、命名する神聖な儀式があるそうです。彼らの信仰では、赤ちゃんは神の遣いと考えられ、邪悪な魔物から守るためにピアッシングをするそうです。

生後2〜3日にピアス
(スペイン)

生後2〜3日のうちに、女の子にピアス穴を開ける習慣が根強いスペイン。勿論、産院で施術も可能。これは性別の判断が難しい赤ちゃんが間違われないためでもあるのだそう。退院後、ピアスをしていれば周りの人たちも自信を持って「カワイイ女の子ね」と、言えるようです。ちなみに男はピアス無しがほとんど。

生後6日目にピアスして
悪魔から守る!
(イラン)

イランでは生後6日目に赤ちゃんへのピアッシングが行われています。彼らは赤ちゃん誕生の日から数えて6日目に、悪魔が赤ちゃんとママを襲いに来る。という伝説を信じているのだそう。この他、真っ黒になるまで焦がしたコットンをママのいる頭上の壁に飾り、親族一同で厄払いをするそうです。

移動ピアシング業者って?
(インド)

耳だけでなく鼻ピアスも人気なインドでは、通称「鼻と耳の穴あけ屋さん」と呼ばれる移動施術の専門家が街を練り歩いているらしい。一応、アルコール消毒はしてくれるようだけど・・・何だか私たちには勇気のいる話でもある。ちなみにインドでは穴を開けてしばらくは、熱したマスタードオイルを耳に塗布するそう。


ファッションアイコンとしての意味合いもあるでしょうが、このように熱心な信仰心や伝統的習慣が、赤ちゃんピアスの本来の目的と言えるのかも知れません。

米国小児科学会によれば、感染症やその他の合併症をきちんと予防できる医師の施術であれば、子どもの耳にピアスの穴を開ける処置は基本的に安全であると示しています。

とは言え、やはり子供のピアスには批判の声も多く見られるのが実状です。ピアスを開けたいという5歳と6歳の娘にピアシングを受けさせたアンジェリーナ・ジョリーさんにママさんたちから批判が殺到したこともあり、海外・日本含め赤ちゃんのピアス人口が増えるまでには、まだまだ議論が必要となるのではないでしょうか。

Reference:MAMIVERS
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