2,000頭もの「シロイルカの群れ」をドローンが撮影
なんとも貴重な映像が、ドローンによって撮影されました。舞台は北極。驚くべきことに、映っているのは約2,000頭ものシロイルカの群れです。しかもこの撮影、どうやら数年越しの悲願だったのだとか。
ドローンだからこそ
とらえられた“神秘的な光景”
撮影に成功したのは、野生動物を追う写真家Nansen Weber氏。今回は、4週間にわたる撮影期間の中で、シロイルカの貴重な姿を映像に収めました。
Weber氏は「CBC News」にこう話しています。
「シロイルカがどのように暮らしているのか。このテーマに対する新しい視点をドローンが与えてくれたんだ。これらの写真は、彼らが大きなパーティーを開いているかのようだね」
ちなみに彼は、過去数年間にわたって、ドローンを用いた北極での野生動物の撮影にトライしていた模様。しかし、激しい寒さと強風の前に断念せざるを得なかったのだそう。
最後に、再び「CBC News」に対する彼の弁を。
「シロイルカの群れを撮影したこの場所のように、“自然のままの場所”が世界にはある。僕たちがしっかりと見守り、保護すべきものだと思います」
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