コレは欲しい!あまりの柔らかさに誰もが絶句する「ウッドチェア」
「Vogue Living」「ELLE DECO」をはじめ、数多くのインテリア、ライフスタイル誌に取り上げられる、ロサンゼルス発のスタイリッシュでモダンなウッドベンチのご紹介。木製でありながら、ふんわり柔らかという表現が似合いそう!?
体のラインに合わせて
座面が沈み込む!?
ロサンゼルス在住のデザイナーAdam Friedman氏が手がけたこのウッドベンチ。腰を下ろすと、その人の体形にフィットする感覚が、どうやらたまらないらしいのです。
だけど、ウッドチェアといえば座面が布や革張りでもないかぎり、本来ならば「硬くて冷んやり」という印象を抱くはず。ところが、Adam氏のウッドチェアはさにあらず。なぜならこの椅子は、驚くほど柔らかく体が沈み込む仕様になっているから。以下の画像をチェックしながら、そのからくりを見ていきましょう。
450個のピースが座った時の重みを分散!
じつはこのチェア、座面を構成しているのは一枚の板でなく、小さな木のブロック。その数じつに450ピース。この独立したブロックをつなぎ合わせることで座面を形成しているのです。つまり、人が腰を下ろし、座面に負荷がかかるときだけ、隣のブロックへと重さを分散して沈み込むという構造になっているんだそう。
それが、木製でありながら柔らかく、誰でも座った人の体に合わせてフィットする、このウッドベンチ「Block bench」の仕組み。これなら「くつろぎ感」や「心地よさ」を犠牲にすることなく、おしゃれなウッドベンチで好きなだけリラックスすることができますよね。
シンプルなラインとこの純粋なフォルムが◎。
材質はオーク材かウォールナットの2種類からセレクト可能。どちらも、使い込むうちあめ色にツヤが増し、経年変化を楽しめること間違いなし。
250個のピースで包み込む
一人がけチェアも
ベンチだけではありません。こちらは一人がけのラウンジチェア「Block Chair」。座れば、座面だけでなく背もたれも深く沈み込んでいくようです。同じピースがこちらは250個配置。
「OH, MY GOD....」その心地よさ、衝撃的
では、正直どのくらいこのチェアが心地いいものなのか?その答えを示すヒントが上の動画にありました。初めて腰掛けた人たちの目を丸くしての驚きようと、その後の満足げな表情が、言うまでもなくその回答になっていますよ。要チェック!
ちなみに価格は4,000ドル〜6,200ドル、日本円にしておよそ45万円〜70万円と少々お高め。モノを長く愛用できる人向けかもしれませんね。