フランスの皮むき器「エコノム」が便利すぎて、手放せない!

フードクリエイティブファクトリー

暮らしを楽しくするキッカケになる記事を書いています。「大切な人との暮らしをもっと楽しく」を理念に活動する食と暮らしの企画制作チーム。農水省の海外向け和食PRサイト Taste of Japanへのレシピ提供や、シンガポールで連載や地方自治体のイベントプロデュースや料理教室など、日本の素敵な暮らしを世界へ発信しています。

料理の工程で欠かせないのが、皮むきです。包丁やピーラーを使って皮をむくのが普通ですが、料理好きの間で密かに愛用されている調理グッズ「エコノム」を知ってますか?
フランスでは料理をする際に当たり前に使われているアイテム。これ、一度使うと手放せなくなるぐらい便利なんです。

そもそもエコノムって何?

1819年創業のナイフメーカー、レコノム(L’ECONOME)社がタテ型のピーラーを売り出したのがはじまりとされています。
野菜や果物の皮むきの他、尖った先端部分ではじゃがいもの芽を取ったりと幅広い調理のシーンで活躍してくれます。

エコノムの使い方5選

①定番の皮むき!りんごの皮むき、芯取り!

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まずはりんごの皮むき。包丁だと扱いが怖いという人でも安心してキレイに皮をむくことができますね。

【使い方】りんごにエコノムの刃を当てながら皮をむく。

②憎きじゃがいもの芽が綺麗に取れる!

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じゃがいもを下処理するときに面倒なのが芽取りですよね。じゃがいもの芽にはソラニンや、チャコニンという有毒物質も含まれているにでしっかり取りましょう。

【使い方】エコノムの先端部分で芽を取り除く。

③いちごのヘタ取りにも!

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意外と面倒ないちごのヘタ取り。手で取るよりもエコノムを使うことで綺麗に根こそぎ取ることができますよ。

【使い方】エコノムの先端部分でヘタをくり抜くように取り除く。

④うす〜く削げる!ハードチーズの薄切り

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シーザーサラダの上にオシャレにかかっているあのうす〜いチーズもエコノムがあれば簡単に。もう包丁でうまく削れなくてやきもきすることもありません。硬いハードチーズを綺麗に削ることができますよ!

【使い方】チーズにエコノムの刃を当てながら削る。

⑤きんぴら作りに役立つ!ごぼうのささがき

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きんぴらや炊き込みごはんを作る際のささがき。慣れていないとなかなか難しいものです。そんな時もエコノムがあれば楽々!和食に多用できるなんて本当に便利です!

【使い方】ごぼうにエコノムの刃を当てながら削る。

フランス生まれのエコノム。1つ持っているだけでその使い方は無限大。自分なりの使い方を見つけてさらに料理を楽しんでみては?

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。