【便利】「糸で切る」を、ちゃんと覚えよう!

ケーキを切っていたら、生地がつぶれてクリームがはみ出してしまったり、ゆで卵を切ろうとしたら黄身がボロボロになったり……。包丁でうまく切ることができない食材ってありますよね。

そんな時は「糸」を使えばキレイに、かつスピーディに切ることができます。よく知られた方法ですが、あらためて実践してみましょう!

用意するのは糸だけでOK!
キレイに切れる理由

糸を使うとキレイに切れる理由は、食材全体に均等に圧力をかけることができるため。食材に糸を巻きつけることで360度全方向から力がかかるため、食材がつぶれることなく切ることができるのです。

包丁を使うと上から押しつける力しかかからないため、下にある食材ほど、どうしても潰れてしまいます。

糸を使った切り方

たった3つのステップでキレイに切ることができますよ。

①糸の上にケーキを置く
②糸をケーキの上でクロスさせる
③ぎゅっと引っ張る

ご紹介した方法で、ハンバーガーやサンドイッチ、シュークリーム、ゆで卵だってキレイに切れるからおどろきです。包丁よりも手早く切れて、さらに、洗いものの時間もかからないのでスピーディ。もうケーキの取り分けで手間取ることはありません。

ちなみに、タコ糸などでも切れるのですが、少し太すぎて切り口が粗くなるので、ミシン糸などなるべく細い糸がおすすめです。切りにくい食材は糸を使って美しく切り分けてくださいね。ぜひお試しください!

フードクリエイティブファクトリー
「大切な人との暮らしをもっと楽しく」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、イベントなどを手がけています。
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。